学校・教育

大学ZOOM授業

大学生の若僧は、100%ZOOM授業。通常の授業+教授助教授などによる補講があり、四六時中もごもごもごもご。

親の世代の大学生とは、サークル・合コン・バイト。なんだか随分と違う。

そしてそれに加えてなんと日本語の家庭教師も始めた。大学斡旋のもので、きちんとバイト代も大学から入る。(習う方はタダで習えるとか。素晴らしいシステムだ。)そして習っているロシア語を生かして、ロシア在住の大学院生と語学交換。

勿論以前からこういうことは行われていたのだろうが、右を見ても左を見てもオンラインだらけ。オンライン嫌いの若僧もいやおうなしに色々なプログラムに参加している。

しかし大学生は勉強が忙しい。

オンライン授業大学編

9月にほとんどの大学が始まった。オンラインのみ、対面式、一部対面式と学校によっても対応が様々だ。一部の学校を除いて、今のところコロナも落ち着いて制御している感がある。

オンラインなのに授業料の割引がない!騒がれてはいるが気になる内容。

若僧に聞くと、あまり大きな差はないという。勿論対面の方が質問や発言がしやすかったりというのはあるが、それほど変わらないという。勿論通常通り教授が授業を教えている。そして、補講?この授業だったら〇曜日の何時から何時まで△△教室に行くと、教授や助教授若しくはPHDの学生がいて授業のわからないとこ教えてくれるっていうのも、ZOOMでちゃんとやってる。だから授業は2:15に終わっても4:00から天文学の補講で夜8:00からは数学の補講などと、ずっと参加して勉強してる。日本と違ってこっちの大学生は勉強するんだなぁと改めて感心!

流石に大人だから、こちらの授業は心配ないようだ。というか高い高いたっかーい授業料なんだからこのくらいは当たり前で!

ハイブリッド

この辺りの現地校が本格的に始まった。ほとんどの学校がハイブリッド。



ハイブリッドというと車のイメージしかないから、クラス半分が登校して残りの半分はその様子を家からオンラインで見るのかなぁ?などと想像していた。


これはある学校区のお話。


クラスが半分に分けられてcohortという名前のグループに。そして指定された日に登校。校舎には開始10分前からしか入れず、また入り口では熱を測るので恐ろしく長い列ができるとか。


クラスの床にはシールが貼ってあって、そこにいなくてはいけない。(Social Distance)なので、マスクもしているので、他の人の発言が聞き取りにくい。


ここまでは想像の範囲。その後がびっくり仰天。では今日は登校しない子供たちは?自宅で宿題や課題をこなすという。えっえ゛ー?おうちでのんびりなのぉ?ハイブリッドってそういうこと?思わず突っ込みたくなった。


勿論、これはある学校区だけの話なので、よそはわからない。それにこんなこと誰もやったことがない。だから少しずつ少しずつ様子を見ながら進んでいくしかない。でも3月で学校を閉めてから、そして夏前からこんなことは予想できたはず。もう少し対策はなかったものか?と突っ込みどころ満載。今後の改革に期待しよう。でもまずは子供たち先生たちの安全が大事。急がず焦らずも必要なのかな?

SATが受けられない

今日8月29日はSATのテスト日。毎年夏休みにたっぷり勉強してきた生徒たちが受けるこの時のテストの成績はかなり良いとうわさされる。
しかし今年は随分と様子が違うようだ。40万人が受ける予定だったのにその半分が、会場クローズや金銭的理由などの理由で受けられなかったとか。

最近SATやACTの成績を重視しないという大学が増えてはきたが、ここへ来て1500校を超える大学が出しても出さなくてもよいというプログラムを採択したという。IVYリーグ8校もそれに入っている。中でもYALE大学は出さなかったとしても何ら不利益にはならない。とはっきりと言ったとか。じゃあいっそのことなしにしちゃえば?

とにかくこれから数年間の受験生は本当に大変だ。受けるテスト、取る科目にも色々と制限がかかるだろう。みんな頑張って!

NYは安全な州?


3月4月くらいは、NYから来ちゃダメ!って、まるでばい菌扱いされていたのに、今ではNYに来るんだったら14日間隔離しなくっちゃ駄目!立場は随分と変わったもんだ。


赤くなっている州がその対象。これにプエルトリコとヴァージンアイランドが加わる。合計33州とこの2地域。


これに困っているのが大学生。大学の寮に入る前にこの14日の隔離生活をしなくてはいけない。ぎりぎりまで大学がクォーモ知事に例外措置をお願いしたが通らず。あわてて近隣のホテルを抑えて、対象学生を入れることに。しかしもしホテルが足りなくて入れなかったら、お宅に14日おいておいてーと、ノースカロライナの友人から泣きが入った。


この辺りの大学はだいたい明日からが入寮。来週からが授業だ。パーティーなどに集まる意思のある生徒は入学取り消し、在校生にも厳しい措置を考えるなんて厳しく言っている大学もある。

大学危うし

南の方の大学が開き始めた。


案の定、North Carolinaの大学で1週間に130人の感染者。いきなりオンライン授業に移行


〇〇大学で54名感染者。対面授業は続行


などのニュースが飛び込んできた。この辺りだと8月最終週が入寮で、9月第1週から授業がスタートする。とにかく皆無事で。

新学期

NY州の公立校の新学期プログラムの計画書の締め切りが昨日。ほとんどの学校がハイブリッドと呼ばれる、登校と家でのオンラインの2刀流。学校からChrome BookやiPadが支給されるとの発表があるところも



一足先に始まる大学も、計画が出そろった。どの学校も寮は開くようだ。しかしその後授業が全部オンライン、一部オンライン、一応対面式授業とさまざまだ。全部オンラインの生徒たちは、戻らない、学費返せ!と大騒ぎ。ほとんどの学校がサンクスギビングまで休みなしで授業を行い、サンクスギビングで全員帰すという計画。


学校が開いて、1か月くらいしてみないとどうなるかわからない。なんとか皆無事に…

Back to School??


今日がNY州の新学期プログラムの計画書の締め切り。各学校区は色々と知恵を絞って計画書を作成したことだろう。


しかししかし…。先生の組合が合意していないとか。先生だって本人の既往症や、家族にお年寄りや既往症の人がいたりして、対面授業に出たくないという人もいるだろうし、それを認めてもらう権利もあるはず。


実際、先生の1/4が既往症などがあり、対面授業勤務が???となるという記事を以前目にしたこともある。


新学期まであと1か月。南部の州では早くも学校が開くところがあるという。様子を見ながら少しずつ。様子を見ながら少しずつ。Cuomoさん。今回もしっかりとかじ取りおねがいしますよ。

Congratulations class of 2020

昨日は若僧出身高校の卒業式。通常は学校のグラウンドに集まっての式典なのだが、今年は中止。その代わりにRye Playlandの駐車場での式典だったようだ。

車を互い違いに駐車させてソーシャルディスタンスを保つ。スピーチはオンラインではなく通常通りステージで行われている。スピーチが終わると拍手ではなく車のクラクションが。

そして証書を渡すのは、各列ごと。「1列目の生徒は車から出て準備を」そして一人ひとり名前が呼ばれる。通路には証書を積んだ車と係りの人が。呼ばれた生徒は通路へでて証書を受け取りまた車の中へ。

生徒が120人くらいなのでなんとかみんなが集まってできた卒業式。しかし大規模校だとオンラインでバーチャル卒業式が行われている。

こういう状況。アメリカ中ほとんどがこういった形の卒業式になっている。卒業前の色々なセレモニーやプロムなども中止になってしまったこの学年。彼らの輝かしい未来に乾杯!

卒業おめでとう!!!

West Point 卒業式

今日はアメリカ陸軍士官学校(Military Academy 通称West Point)の卒業式だった。(ちなみにこの学校はWestchesterのちょっと北、オレンジカウンティにある)

ゲストスピーカーは大統領のことが多い。今年も勿論トランプ大統領。学生は青々とした芝の上にポツンポツンと離れた椅子に座っていた。

1100人ほどの学生が出席したようだ。。勿論広い広い屋外での式典だったが、あれならこの辺りの高校でもできるような気が…。

流石に絵になる。congratulations!!!

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