住まい・インテリア

長寿

長寿というと人間の寿命と思いがちだが、いやいや最近ではびっくりするほど色々なものの寿命が延びている。
乾電池も5年10年ものが普通。電球も10年以上。魚などを焼くとピーピーなる煙&一酸化炭素探知機も、今から新しく設置する際は10年電池が搭載されているものにしなければいけないという法律だとか。



色々なものを交換しながら「電池にはまだまだ負けないぞ」「この電球もにはもしかしたら…」などと自分との寿命を競争するようになるのかも…。

風雹被害

数日前の嵐はすごかった。かなり大きな雹がバラバラと音を立てて降った。(危険を犯して小僧が拾ってきた雹は、本当に固くて冷たい氷そのものだった。)Queensでは直径2インチほどのびっくりするような氷の塊が降ってきて、車のフロントガラスを突き破ったそうだ。こちらにいると2~3年に1度は雹が降るので、この程度ではあまりびっくりしない。

 

なんの破片だろう?料理長がプラスチックの破片を拾って上を見ると…。窓のシャッターと呼ばれる飾り部分が割れている。よく見るとあっちもこっちも…(汗)。数日前の風雹による被害に間違いない!このシャッターは、いわゆる雨戸。だったのだが、現在ではほとんどが飾りで、釘で打ち付けられていて開け閉めはできないものがほとんど。飾りなのだから当然、通りに面した側の窓にだけついていて、庭側の窓にはない。しかし飾りなのだからやはりこのダメージは見過ごせない。どこからどうみても貧乏ったい。(笑)丁度古くなり陽に焼けてきていたのでこれを機に全取替えすることにした。

 

 

いろいろな色、形、デザインのものがある。今度は風雹に負けない頑丈なものがいいなぁ。

こたつデビュー

大掃除というほどではなくとも、やはり年末はちゃんと掃除をしようと思うのが日本人。あちらこちらをパタパタやっていると横から小僧が「ねぇ。まだ終わらないのぉ?」掃除が終わるのが待ち遠しい。「とりあえずここは終わったよ。」と言うと、ベースメントに降りていき持ってきたものがこれ。明日は友達家族が来る予定。せっかくだからこの夏にいただいたコタツを出そうかぁ。と言ったのは昨晩。なんと小僧はコタツに入ったことがない。冬に日本に帰ったことがないのだ。一度帰ったときはまだ1歳くらいだったので、その記憶がない。テレビやマンガなどで見ているので勿論知っている。しかしやはりデビューとなると心躍るらしい。頼んでもいないのにさっさとコタツを組み立て、ふとんをかぶせて完成。誰にいわれることもなく、みかんを持ってくるところなどさすが生粋の日本人。(笑)コタツの中にもぐってみたりと楽しそう。しかしだんだんこのコタツの怖さがわかってくる。そう。入ったら最後出られないのだ。明日、友人が帰ったあと、コタツをどうするかひと悶着ありそうだ。(汗)

大工仕事番外編

大人が一所懸命板張りをしている間、小僧が何をしていたかというと…。最初はデッキの階段に古い板をのせてその上でトランポリンのようにジャンプしたりしていた。しかしそのうち…

遊びに来た友達と大掛かりなことを始めた

そのうちすごいものを作り出した

ペンキを塗る時に下に敷く布を広げて完成。中にはビーチ用のいすを持ち込み、友達とのんびりくつろいでいた。翌日は、木の端切れをのみで削って彫刻もどきを作っていた。子供にはゲームよりも木切れが楽しいようだ。

大工仕事その2

このままボロボロのデッキのまま夏が終わってしまったらどうしよう。しかし、今回の我が家の大工さんは対応が早かった。カンカンうるさいなぁと思っていたら、早速古いデッキの板から一本一本釘を抜いている。これがかなりの重労働。そして新しい板は、ウィ~ンと電動ドリルでつけるからものの1分。驚いたことに、我が家にはびっくりするほどいろいろな道具がある。初めて見るものも多い…。だいたいいつそんなもん買ったのさぁー。(`へ´)

途中で端にでこぼこがあったり、板が思いのほか反っていたり、最後の1枚が隙間に入らなかったりと数々のアクシデントを乗り越えて…

なんとたった2日できれいなデッキに早代わり。なんだやればできるんじゃない。ならさっさとやれよ!しかしうちの手間賃は缶ビールと枝豆でOKの格安大工さんも、「材料代の2倍の手間賃じゃとてもじゃないけれどもやれない。」とのたまわった。ということは外注にだしたら、結構な額をとられたんだろう。どちらにしても家を維持するにはそれ相当の金額若しくは労働力が必要だということだ。大変だなぁー。しかしここでほっとしてはいけない。なんとまだデッキの階段部分が残っている。これこそいつかやってくれる日はくるんだろうか…?

大工仕事その1

愛するデッキが限界に来た。数年前からそろそろ取り替えなければという兆候はあった。しかし、まだ大丈夫だろうと今年もしっかりニスを塗った。しかしご覧のとおり、とうとう穴が空いてしまった。

デッキの骨組みは大丈夫なので、上板を張り替えることにして、とりあえず木を買った。手始めに長さを切った。数日置いておいたら、雨が降った。当然木もぬれた(-_-;)これではいかんと、とりあえずニスを塗った。しかしこの長い板に両面ニスを塗るのも結構大変な作業。結局、とりあえず20本ほどで作業を終える。しかしこれからが大変。とび職人ではないからいきなり足場だけにしてしまうわけにはいかない。既に頑丈に釘うちしてある板を一枚一枚剥がしながら新しい板を張らなければならない。さっさとはじめないとBBQシーズンが終わってしまう。果たして我が家に新しいデッキはやってくるのか?

目に鮮やか

住宅街を歩くと、本当に家々の前庭がきれいなことに驚かされる。

自分でガーデニングをする人もいるが、ほとんどはガーデナーやランドスケープの会社に依頼しているようだ。季節ごとに花々の植え替えもしている。多年草ばかりではなく一年草も多く使用している。ここアメリカでは花も使い捨て?

こういうところでも、家の見栄え・価値までも決まってくる。

垣根も、ぴしーっと一直線。小枝がぴしぴし出ていては…。(とはいえこの時期は一週間もするとかなり乱れてしまう。)
引っ越したばかりで、どこに芝刈りをお願いしてよいかわからず、片付けの忙しさもあってそのままにしておいた友人宅に、ある日一通の手紙が…。差出人は不明で「お宅の芝は随分伸びているようだけれども、いつ刈るのかしら?」。あわてて電話帳の中から今日来てくれる業者に頼んだとか。自分の庭をきれいにしていると、近所の手入れされていない庭がついつい気になるのだろう。しかしかなりのおせっかいというか意地悪というか…。近所中できれいにしていると、そこの住宅地全部が素敵に見えて、価値もあがるということなのか?いづれにせよ、家を持つと手入れがなにかと大変だ。

♪夏がく~れば あー忙しい…

春から初夏にかけては本当に忙しい。まず、天気のいい日が続くころを見計らって家の周りや塀、デッキなどを洗う。これは、パワーウォッシュというすごい圧力で水を噴出させるマシンを使う。

そしてデッキなどの出っ張っている釘などを打ち直す。ところどころの板も張替え。

庭の手入れも忘れずに。タンポポ(アメリカではタンポポはれっきとした雑草である。)やクローバーを撃退する除草剤もそれぞれ撒く時期が異なる。禿げた芝には種を撒いたり…

そして、パワーウォッシュで、きれいになったデッキにはニスを塗る。こうすると、雨などの水をはじいて長持ちするし、なにより美しくよみがえる。

毎年毎年この作業の繰り返し。面倒だと思うがこれを怠ると、すぐに家はみすぼらしくなってしまう。周りを見渡しても、みんな本当に家をきれいにしている。もちろん自分でやる人と業者に頼む人がいるが、どちらにしてもかなりの手間がかかるもの。

もうちょっと暑くなったら、家中のブラインドをきれいに水洗いしよう!

日米の時代の違い

ママロネックには「Historic District」に指定されている通りがある。古いけれども趣のある、とても手入れの行き届いた美しい家々が立ち並ぶ通りだ。
その看板を見てびっくり。1870年ってなっている。今NHK大河でやっている「篤姫」よりもちょっと後だ~。その頃の日本の家は窓や壁は紙(障子やふすま)、ちょっと田舎に行くと屋根は草(茅葺)…。一夜空しく(1867年)大政奉還だから、丁度そのくらいにこの家々ができた?現在この家々は勝手に外装を変えることはできないそうだ。今のまま、周りに調和するように修繕しなければいけないらしい。そういえばブルックリンブリッジができたのは1883年。篤姫のころには計画はできあがっていたらしい。

豪邸

ちょっと前にある雑誌に、「2007年にWestchesterで売れた一番高い家と安い家」が載っていた。一番高い家がこれ。ジャジャーン!

お値段なんとどど~んと95ミリオン!Pound Ridge(NY)とStamford(CT)。え゛?Westchesterっていったのに…。いいえ。大きすぎて2つの州にまたがっているんです。(-_-;)
土地がだいたい260エーカー。㎡とか坪とかに換算したけれどもあっている自信がないほどやっぱり大きい。(-_-;)
家は20,000SQ。1,858㎡で563坪…。建物はひとつではなく合計4つ。NY側に1つ。CT側に3つ。メインの建物には、8ベッドルームに10バスルーム。その他に4ハーフバス(トイレだけ)。いったいいくつトイレがあれば気が済むの~?もちろん家の中と外にプールがあるし、5エーカーのプライベート湖つき。テニスコートだって当たり前!
気になるTAXは2つの州で合計$221,000。昨年売れた一番安い家は$75,000だったから毎年その3倍をTAXで払うことに…。ちなみにこちらの安い方の家のTAXは年間$1,337。
ここまですごいと、ため息が出るなどというレベルをとっくに超えている。うちの息子は、迷子になるから絶対に住みたくないと言っている。(笑)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Westcnester Now

2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
無料ブログはココログ