新聞あれこれ
一昔前、アメリカの新聞は日本のそれとは異なる地域貢献をしていた。こちらの新聞は一冊(というのだろうか?)ではなく、各セクションごとにそれぞれ一冊ずつになっていた。週末は週末特別なセクションが沢山足されてその大量の新聞を持って、マンハッタンのカフェで朝食なんてのが、『おしゃれ&インテリ』の象徴っぽかった。
不動産の売買やオープンハウス情報、亡くなった方のお葬式情報、勿論求人情報なども全て新聞に載っていた。ニュースだけでなく、貴重な地域情報満載のものだった。
それが今や全てネットにとって代わった今、紙の新聞を取っていた我が家も、かなり前から安いオンライン版に移行。しかしわざわざ料金を払わなくても結構色々な記事が読める。そろそろ撤退しようかなぁなんて考えていた矢先、この新聞の月々の支払いが倍になった。プロモーションが切れたらしい。すぐに電話。プロモーションない?と聞いてみた。ちょっぴり安い価格を持ってきたので、前と同額はないのか?と聞いてみた。少し待たされたが、元の価格に戻ることができた。仕方ないからもう少し続けるか。向こうも昔と違ってかなりの収入減なのだろう。顧客キープに必死なようだ。
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