子どもを守る
連日日本では、学校帰りに連れ去られた小学生の女の子のニュースでもちきりだ。『こういうところが危険だ』「ここも危ない」専門家がいろいろとご意見をおっしゃる。でも人目のつかないところをなくすことは不可能だ。
アメリカはびっくりするほど子供を守る。スクールバスが停まって、子供が乗り降りしているときには何人たりともそのバスの横を通り過ぎてはいけない。たとえ反対車線であっても。
また子どもをある程度の年齢までは一人で家に置いておいてはいけない。法律がある州もあるが、ここニューヨーク州には明確に何歳という法律はない。おおよその目安(ガイドライン)は上の表をご参考に…。
若造の学校にはスクールバスがない。親が学校に迎えに行かないといけない。うちの学校では小学校3年生までは、先生が親に直接子どもを渡す。もし他の人が迎えに行く(お友達の家にそのまま遊びに行く)時は、事前に届け出ないと子どもを渡してくれない。小学4年生になって初めて子供は一人で歩いて登下校することができるようになった。
何かがあってからでは遅い。自分の子の身は親が守る。悲しい世の中だ。
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