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時間の考え方

ここのところ毎週末、学校のクラブの試合がある若造。ありがたいことに学校からバスが出るので、送り迎えもいつものように学校までで助かる。

 

今日は10時に出発予定。にも拘わらず10分前でもまだもたもたしている。日本人からすれば10時に出発なんだから、9時45分には集合点呼。トイレなどを済ませて10時きっかりにバス出発のはず。若造を怒鳴りつけてなんとか10時2分前に学校に到着。

 

 

しかししかし…。学校についてみるとそこにいたのはたったの二人の生徒のみ。バスすら来ていない。

 

 

こちらの人は往々にして時間にルーズだ。ルーズというのは語弊があるかもしれない。日本人のような細かさがないといったところだろうか。10時出発なのだから15分前に集まるという習慣はない。何が何でも10時に出発しなければならない時には別途、「10時出発必須なので10分前に必ず来るように」と説明書きがある。みんないつも15分くらいは(遅れるほうに)余裕をもっている(?)ということなのだろうか。これにすっかり慣れている息子と、全く慣れない私たち親。相見えない二つの文化(感覚)にバトルは続く。

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