木
あっという間に11月。そういえば昨年は10月の終わりにハリケーンSandyが来たんだった。この辺りに甚大な被害をもたらし、HalloweenもNY City マラソンも中止になったくらいだ。幸い我が家は屋根瓦が数枚飛んだだけで済んだのだが、庭の大木が折れた。上のほうで二股になっていたところのひとつが折れた。
木自体はとても健康で、この二股のところを少し補強したらいいね。と木の専門家に言われた矢先のことだった。折れたのは家と反対側の方。おかげでフェンスを壊すだけで済んだのだが、木が家の方重心に傾いている。このままでは突風が吹いたら…。切らなければいけないのは重々承知。しかし、費用が○千ドル、そしてクレーンが入れるのか?などなど…。とうとう1年が過ぎてしまった。知り合いに業者を手配してもらいやっと伐採にこぎつける。前日はお酒をかけてあげて記念撮影。
やはりクレーンは使えないとのことで、木こりさんが命綱をつけて木に登り、枝をどんどん切り落としていく。
下では、どーんどーんと大きな音をたてて落ちてくる枝(幹?)をまたまた切って運び出す。
あっというまにこんなに…
翌日は切り株をぐりぐりと削るマシンがやってきて、このとおり。若造が「ぼくのWishing Treeだ!」と言っていた思い出の木は、跡形もなくなくなった。
« ハロウィーンの準備 Part2 | トップページ | 冬時間 »
「生活」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント