バレンタインデーあれこれ
バレンタインデーが近づくと町が赤やらピンク色になるのは日本もアメリカも同じ。日本では女性が男性に…という日だが、ここアメリカではちょっと違う。お互いに贈り合い、でもやはりプレゼントだから男性から女性というのが多い。
そもそもこのバレンタインとは、その昔3世紀頃のキリスト教徒の「ヴァレンティーノ」さんの名前から来たらしい。当時は兵士は戦意に支障をきたすからと若者の結婚が禁じられていた。しかしそれではかわいそうとこのヴァレンティーノさんが密かに結婚させていた。これが原因で処刑されてしまったのだがその処刑された日が2月14日だったとか。その後、キリスト教ではカードや花束などを互いに贈り合う行事となる。
バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣はイギリスで始まったらし。今では日本では恐ろしいほどの社会的行事となっている。
さてさて子供が小さい場合は、ナーサリーや学校の先生の指示に従う。アレルギーなどを心配して『持ってくるな!』という場合もある。そうでなければ、クラス全員分(+先生などなど)のチョコやら飴やらハートの鉛筆やらを持たせる。面白いことにこれらすべてのプレゼントを『バレンタイン』と呼ぶようだ。
ここからが大事!世の旦那様!奥様にバラの花束を忘れてはいけない。なぜかここアメリカ(もしかしてNY?)では、バレンタインにチョコレートではなくバラの花束が定番なのだ。これがなければ一大事。この花束に小さなプレゼントがついていたら合格!
何を隠そう料理長は、アメリカに来てからこの花束を一度も欠かしたことがない!大合格!
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