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2012年2月

レストランウィーク

 

今年も「Hudson Valley Restaurant Week」が始まる。これは協賛しているレストランでランチが$20.95、ディナーが$29.95で楽しめるというもの。もちろんこのお値段でアラカルトで頼めるわけはなく、このイベント用のプリフィックスメニューが用意されているらしい。飲み物TAXとチップは別。なのでランチだと特別安いという感はないが、「せっかくだからでかけようかなぁ」と思うちょっとしたきっかけには十分。ちなみに昨年は、希望日1週間前には全然予約が取れなかった。で、数軒行ってみたがどこも大盛況だった。(料理長には内緒…)

 

Hudson Valle Restaurant Week 協賛のレストラン一覧は下記からどうぞ。どうやら200件くらいはありそうだ。

 

http://www.hudsonvalleyrestaurantweek.com/restaurants_2012.php

Wacky Wednesday

英語を習う際に学校では、「Phonics」というのを習う。なんとなくパターンを覚えて読み書きができるようにするというもの?(という気がするが…)
box - fox, dig - wig- pig, rug - mug - bug - jug.....など。要するに同じパターンは同じ音みたいな…。
というのも日本語だと『こ』は「こ」としか読まないが、英語だとCはシーだがcloudだとク、Scheduleでもケ、Challengeになるとチャ…
いろいろな組み合わせで読み方が変わってくるので、なかなか大変なのだろう。

幼稚園くらいの子供のお勧めの本には必ず「Dr. Seuss」がでてくる。「Cat in the hat」「green eggs and ham」など有名な本がたくさんある。何がよいかというと要するに前出のPhonicsがふんだんに使われている本だからだ。この作者Dr. Seussの誕生日が3月2日。本屋ではここぞとばかり彼の本が店頭に並ぶ。幼稚園などでも彼の本を読んだりする。

小僧の幼稚園ではこのあたりの水曜日に「Wacky Wednesday」というイベントが行われていた。勿論Dr. Seussの同名の本から来ているものだ。水曜日の朝、起きたら世の中が変だった。おじいさんが小学校にいたりワニがベビーカーに乗っていたり…。この指定の水曜日はWacky Wednesdayの格好をしてこいというものだった。最初の年はなんだかわからず、とりあえずパジャマで登園してみた。2年目は、親子ともども内容をしっかり把握したので、真冬に水泳パンツと片方だけ長靴。髪の毛はぐしゃぐしゃでムースで固め…。 これはクラスの子供たちにも大うけ。勿論先生方も恐ろしい格好をしていた。教室もぐしゃぐしゃ。

もし、このようなイベントのある学校に通っていたら、躊躇することなく思いっきり楽しむことをお勧めする。

あっという間に3月

この冬は本当に暖かい。雪も降らない。小僧はがっかりだが大人はうれしい限り!あっという間に3月。春の足音が聞こえてくる。

1日 National Pig Day
2日 Dr. Seuss' Birthday
11日 Summer Time始まり
17日 St. Patrick Day
20日 春分の日
the first day of spring 2012

3月にはいろいろと行事がある。どんどん外に出て行こう!

H Mart オープン延期

 

本日2月25日にオープン予定だったHartsdaleのH Martは、開店延期となりました。

 

知り合いから、今日オープンでしたっけ?とメールをもらって、びっくり。10日程前に『延期』。3月になるか4月になるかわからない。という情報を得ていたのだが…。Facebookには早速情報を流したものの、このブログには載せていなかったようだ。失礼いたしました。しかし、本当にオープンするのだろうか…。心配だ。

学校プロジェクト

小僧の通うミドルスクールはどうやら少し他の学校とは違うようだ。というのも、製作物が妙に多いのだ。ミドルにあがって早半年。作ったものといえば…

  • ピタゴラスイッチ(ビー玉を4種類以上のからくりを通して5秒以上かけてゴールに到達させる)
  • 登場物製作(昔の冒険本を読み出てくる物5種類を製作する。小僧は南極探検隊の話から、船・角砂糖のイグルー・折り紙のペンギンやらを製作)
  • 細胞模型(細胞内を何かに見立てて模型を作る。小僧は小田原城と城下町?)
  • 化学の原子模型(赤や青や白の玉が棒でつながっているあれ。でもかなり難解だった。)
  • 4大文明の発明品(小僧は中国の紙をブロッコリーとにんじんから作った)

前からそうだったのか最近そうなったのかはわからないが、この方法だとインターネットでググることができない。作り方などは調べられるが、実際には何日もかけて製作しなければいけない。説明によると、この手の宿題が占める成績の割合はそれほど高くないが、最後の数点をあげるには絶対不可欠なものだ。(と親は読む 苦笑) また、小僧の計画によると、毎回莫大な費用がかかるので、それをいろいろな廃品利用によりゼロに近い経費の額に持っていくのも一苦労。

現在、筋肉とか骨のことを学んでいる小僧。次に作るのは人体の模型ではと戦々恐々としている…。

Ash Wednesday

明日は、Ash Wednesday。カトリック教会では、この日、キリストの受難・死を想い痛悔する印として信者の頭に灰をかけたり額に灰をつけたりするため、 灰の水曜日と呼ばれる。

この「灰の水曜日」はイースターの46日前となっている。そしてこの日から日曜日を除いた40日間、キリストの40日間の荒野での断食に因んでそのイエスの苦しみを分かち合うという意味で、 イースター(今年は4月8日)まで何か食べ物を断つ、という習慣がある。そのため前日の火曜日(Shrove Tuesday)には、パンケーキを焼いて食べる習慣もあるとか。 パンケーキは、小麦粉・卵・バターそしてジャム等で作るが、台所に常備してあるものを食べ尽くしてしまうので、 空になった戸棚でその期間を迎えることができるという意味があるそうだ。何かを断つと言っても、今では人それぞれ。贅沢な食べ物は食べないというのもあるが、人によっては前日のパンケーキの習慣から甘いものを食べない人もいる。また、自分の好きな食べ物を断っている人もいる。この期間にアメリカ人と一緒にお茶などを飲む機会があったら要注意だ。たまに絶対に甘いものを口にしない人がいて、なんとなくその横で大口を開けて食べるのが申し訳なくなったりする。

 

NYに来た年、マンハッタンで向こうから歩いてくるスーツ姿の女性の額の真ん中が黒々と汚れているのを見た時は、何が起こったのかとびっくり仰天したものだ。その時に少しでも英語ができたら絶対に「汚れてますよ」と教えてあげたと思う。(汗) 英語ができるのも良し悪しだったなぁ。(笑)

バレンタインデーあれこれ

バレンタインデーが近づくと町が赤やらピンク色になるのは日本もアメリカも同じ。日本では女性が男性に…という日だが、ここアメリカではちょっと違う。お互いに贈り合い、でもやはりプレゼントだから男性から女性というのが多い。

 

そもそもこのバレンタインとは、その昔3世紀頃のキリスト教徒の「ヴァレンティーノ」さんの名前から来たらしい。当時は兵士は戦意に支障をきたすからと若者の結婚が禁じられていた。しかしそれではかわいそうとこのヴァレンティーノさんが密かに結婚させていた。これが原因で処刑されてしまったのだがその処刑された日が2月14日だったとか。その後、キリスト教ではカードや花束などを互いに贈り合う行事となる。

 

バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣はイギリスで始まったらし。今では日本では恐ろしいほどの社会的行事となっている。    
   
さてさて子供が小さい場合は、ナーサリーや学校の先生の指示に従う。アレルギーなどを心配して『持ってくるな!』という場合もある。そうでなければ、クラス全員分(+先生などなど)のチョコやら飴やらハートの鉛筆やらを持たせる。面白いことにこれらすべてのプレゼントを『バレンタイン』と呼ぶようだ。

 

ここからが大事!世の旦那様!奥様にバラの花束を忘れてはいけない。なぜかここアメリカ(もしかしてNY?)では、バレンタインにチョコレートではなくバラの花束が定番なのだ。これがなければ一大事。この花束に小さなプレゼントがついていたら合格!    
何を隠そう料理長は、アメリカに来てからこの花束を一度も欠かしたことがない!大合格!

しっしまったぁ!(-_-;)

随分前から知っていた。またまた郵便料金が上がるということ。Foreverスタンプをびっくりするほど買ってやる~。クリスマス用の切手も買い占めてやる!と息巻いていた。なのになのに…。

はっと気づくとすでに2月も10日になろうとしている。
はーッ(´○`)=3すっかり忘れてしまった。ファーストクラスメールと呼ばれる封筒の基本料金は1¢上がって45¢。しかし、日本への国際郵便はなんと10¢近くも挙がって$1.05。そしてびっくりすることに封筒でも葉書でも同じ料金なのだ。(ちなみに国内便の葉書は32¢)。このファーストクラスメールの値上げは、アメリカ経済を反映しているという。ということは最近少し、ほんの少しだけ上向きってこと?(ちなみにマクドナルドのハンバーガーは、経済の地域格差を表すと言われている。日本のようにどこでも同じ金額でないため、安いところは物価が安い。高いところ例えばマンハッタンなどは物価が高いとなるらしい。)

ブツブツと文句をいいながら郵便局サイトを見ていたら、32¢の切手でこんなのがあった。

上のLovebはバレンタインバージョンなのだろう。これも何かの縁。メールばかりでなく、久しぶりに日本に絵葉書でも送ってみようかな。

寒鯖

 

ママロネックフィッシングクラブのH部員親子がまたまた鯖釣りに。なんとかして行きたかった料理長だが、ここに来て超過密スケジュールとなっており、泣く泣く断念。しかし、その晩は包丁サバキでお手伝い。美味しい鯖をごちそうになった。いつものように、しめ鯖に竜田揚げ。私は普段は光物は口にしないが、この釣れたての鯖だけはいただく。竜田揚げなどは本当にフワッとして絶品!今週もまだ釣れるかな?

 

ごちそうさまでした。

スーパーボール

やったぁ!Giantsがスーパーボールを制した。!最後の最後まで手に汗握る試合でよかった。アメリカのスポーツ特にフットボールは、「スポーツマンシップにのっとり…最後まで力の限り…」ではない。大差がつくと『勝~った!勝~った!』と試合の途中から大騒ぎになってしまう。試合を終わらせるために、膝をついて時計だけを進めるというプレーだって許されているのだ。

 

 

なんと試合中にすでにスポーツ用品店では優勝記念品の用意ができていたとか。「このカーテンの向こうに…」とTVのレポーターさんが言っていた。負けたチームの地元では「幻のアイテム」となるのだろう。優勝が決まったと同時に販売開始。翌朝のこのこといったら、空いていること。Tシャツのサイズに多少の品薄感はあるものの十分!学校から帰ってきた小僧は、喜んで早速着ていた。

2月の学校行事 その2

(続き…)   
そして記念すべき100日のイベント前後にあるのがバレンタインデー。こちらではチョコレートを…というのはない。特に子供は、チョコレート、キャンディー、ハートのついた鉛筆、シールなどなどを交換する。またこの交換する物を「バレンタイン」とよぶようだ。小僧の時は、このバレンタインを入れる箱を作るから、靴箱を持って来いと言われた。子供たちは学校でこれにそれぞれ絵を書いたりしてデコレーションする。当日は、持っていったバレンタインをこの箱に入れて回るのだが、ハロウィーンのようにはキャンディーだけをポンというわけにはいかない。一応誰からのものなのかわかるようにカードをつけたりする。

 

ドラッグストアなどでは32枚くらい入っている小さなカードを売っている。2つ折りにできるこれらのカードは、自分や相手の名前を書く欄があり、チョコなどをテープで留めて渡すのにちょうどいい。勿論自分で思い思いのものを作ってもOK。

 

キンダーだとまだまだ親の手伝いが沢山必要な年齢。でもまだまだ可愛いから一緒にカードを書いたりするのも楽しいものだ。

Superbowl Giants Spirit

朝から小僧が何やらごそごそ。聞いてみると今日は「Superbowl Giants Spirit」だから、Giantsの服若しくはGiantsカラーのブルーかレッドの服を着ていかなくてはいけないとか…。みんなで日曜日のスーパーボールのGiantsを応援しようというものだ。こういったものは小学校のころからあった。勿論普通に黄色の服を着ていっても全く問題ない。ミドルスクールの先生方はかなり盛り上がっているようで、ほとんどみなさんがGiantsのシャツを着ているとか…。

 

ヤンキースの時には、あまりいわれない。やはりNo.1人気のプロスポーツ、アメリカンフットボールゆえであろうか。GiantsとJetsは、NYと名乗って入るが、スタジアムはNJにある。(双方ともGiants Stadiumを使用)スーパーボールに出場!という事態になると、「イヤイヤ彼らはNJ Giantsなんだ」とのたまうNJの方々も出現。でもやっぱりGiantsはNY Giantsなのだ。日曜日は4年前同様、ギリギリでも奇跡でもいいからPatriotsを破ってチャンピオンになってほしい!

 

 

Go Giants!!!

2月の学校行事 その1

子供がキンダーに通い始めて半年近く。そんな親御さんにとっては忙しい月となるのがこの2月。まずバレンタインデー近くに『ハンドレッドデー(100日)』というのがある。入学してから丁度100日になるのだ。これは恐らく1~100までを数えられるようにという教育的な目的もあるのだろう。たいていの学校では何かイベントが用意される。小僧の学校では、コンサートと『100』の製作展示が。この製作は何かを100個使って作るというもので、年度初めにすでに親に通知が来ていた。勿論学校で作るのではなく、家で作って持って来い!という面倒なもの。はーッ(´○`)=3

 

 

小僧は秋のうちに広い集めたどんぐりを100個使ってオブジェを作った。後ろは輪ゴムを100個使った子供の作品。

グラウンドホッグデー

2月2日は「グラウンドホッグデー」。春の訪れを占う日だ。グラウンドホッグと呼ばれるモグラのような動物が占う。とは言ってもいたってシンプル。このモグラをネグラから連れ出し、振り返って影を見れば(ということは陽がさしていれば)びっくりしてまた巣穴に戻ってしまうから、春は後6週間続く。影を見なければ(要するに曇りとか雨とか雪とか…)、春遠からず。要するに天気かどうかだ。サッカーワールドカップの占いだこパウルくんとは大違い。

これはフィラデルフィアで始まったもので、公式HPまであるくらい。フィラデルフィアでは『フィル』、NYCではスタッテンアイランドの『チャック』というところが有名なグラウンドホッグである。ある年、NYCのブルムバーグ市長がこの式典中にグラウンドホッグに噛まれたとか噛まれなかったとか…。グラウンドホッグからしたら、とても迷惑な話で、のんびり寝ているところをいきなり首根っこをつかまれて寒い外に連れ出されたら、噛みつきたくもなるだろう。

2月2日、NY地方の天気予報は曇り。この冬は雪は降らないし、とても暖かい。このまま冬が終わるのだろうか?

groundhog day 公式?ページ

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