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2011年5月

松脂にご用心

花粉のシーズン中は、止めてあった車がすぐに緑の粉まみれになってしまう。しかしこんなの全然OK。さーっと水で流せば済むからだ。そしてそして眼前には強敵が…。それは松脂だ。シーズンがあるのかどうかよくわからないが、松の木の下に車を置いておくと、上から透明の樹脂が落ちてくることがある。これが松脂だ。これが車につくと大変。最初はベトベトしているが徐々に固くなっていく。勿論ベトベトのうちでもなかなか取りきれないのだから、固くなると本当にやっかいだ。松脂を落とすように特殊な液体が売られているが、100%ではないらしい。ネットで調べると、ドライヤーで温めながらアルコールで拭け!とか除光液がいいとかいろいろ書いてあるが、どれも完全ではないようだ。知り合いが言うには、車を売るときにこの固~くなった松脂が10箇所ほど付いていたため、値段が数千ドル下がったとか。自然の産物なので防ぎ用がないので、とにかく松の木の下には駐車しないようにしたほうがよい。

いかぁ!

いくら忙しくっても、さすがにメモリアルデーには仕事はない。早速H部員とお子さんのHくんと小僧と連れ立ってNewportへ。やはり爆釣れ情報のないイカちゃん。でも今日がそのXデーだったら…。淡い期待を抱いて出かけて行った。

幸先良く3ばい釣ったが、そこで打ち止め。あとは待てど暮らせど愛しのイカちゃんとは会えず。周りを見回してもやはり釣れていない。しかしここから船で約500m程(?)出ると、バンバン釣れているとか。料理長曰く「イカ釣りは$45で安いんだよ」確かに他の釣り船に比べると安いけど、たかがイカに$45ねぇ?結局春も惨敗であった。はーッ(´○`)=3 さぁ。気持ちを入れ替えてヒラメちゃんを迎えにいこう!」

スクールバジェット

先週の火曜日にスクールバジェットの投票があった。毎年あるのだが、来期の学校予算の承認である。ニュースの速報で○○学校区承認!□□学校区承認!とまるで選挙速報のように結果が流れる。アメリカでは、その学校区毎に教育が違う。国の大まかな枠組みというのがあり、その下で州ごとの枠組みがあり、その下に各学校毎の独自の枠組みがある。隣の学校と教科書が違ったり、カリキュラムががらっと違ったりする。学校区もコンサルティングの会社にお願いして、州のカリキュラムに沿っているかのチェックやカリキュラムの見直しを常に行っている。小僧も4年生の時に、学年の半分のクラスは○○方式の算数、残りの半分は△△方式の算数と同じ学校内でも異なったアプローチ方法を試した。1年やってみて、どちらがいいかを試したのようだ。

現在財政が厳しい中、NY州は、音楽や美術などの特別授業数の削減、キンダーガーデンの廃止などを検討中とか。勿論NY州がカリキュラムから削減しても、学校区でOKとなればその授業を維持することはできる。現在連日ニュースで取り上げられているのがYonkersである。700人以上の学校関係者のカット、プリキンダーの廃止を打ち出して大変な騒ぎである。財政難なのだからしょうがないといわれればそれまでだが、こと子供の教育に関してはひけない。こちらの教育システムは日本とは全く違いびっくりすることだらけだ。

アートショー

小僧の学校で、毎年恒例のアートショーがあった。日本で言うと展覧会ってとこ。(微妙な調べの歌や楽器演奏を聞くより、安心して作品を楽しめる。笑)

 

小僧の学校がそうなのか、アメリカのアート教育がそうなのか、結構いろいろなアーティストの作品を真似て制作されている。

 

5年生くらいになると、あらまぁ。と感心するような作品がたくさん。

 

とはいえ、やはりここはアメリカ。どれもあまり制約されずに、自由にのびのびと制作されているのがわかる。さぞかし楽しい美術の時間を過ごしているのだろう。羨ましい限りだ。

苦節6年 おめでとう

先々週の土曜日。小僧は空手の昇段試験を受けた。5歳のころから6年間続けてきた空手。他のことはからきしだめだが、空手のこととなるとなぜだか頑張れる。そしてそして…。

  

  

本日、めでたく黒帯をいただきました。それもなんと大山空手総主より直接いただいた。頑張ったね。おめでとう。

大忙しのシーズン

学校が終わりに近づくこの時期、何かと忙しくなる。来年の文房具の申し込みあり、遠足などの様々な行事あり、楽器の継続申し込みあり、そしてそしてサマーキャンプの申込あり(、その上ご帰国される方の送別会あり)。学校からは、ここへ出かけていいか?この映画を見せてもいいか?のべつくまなくOKのサインを求める紙がやってくる。もうどれにサインして、どれを支払ってどれを忘れているか全くわからない状態。我家の場合は小僧一人で大騒ぎなのだから、お子さんが2人3人といる家ではさぞや大変だろう。

チェロをやっている小僧は、来年も続けるという。普通楽器の貸し出しは学校のやっている期間の10ヶ月契約だ。しかし、来年の契約を今すると、夏休みの間もこの楽器をキープできるというサービスがたいていある。だいたいチェロを1年借りて保険もついて$250って本当にいいんだろうか?と思うような値段。それだけ子供に何か楽器をという環境が整っているんだな。よし!来年も頑張れ!と思いつつこの継続の申込書はいまは何処へ…?

そして、既に出遅れ感があるサマーキャンプ。小僧は昨年行ったグリニッジのボーイスカウトキャンプが気に入ったようで、今年も行くという。OK。でもさぁ。そのあとどうするの?ゴルフキャンプを何週か入れようと思うが、長い夏休みを全て埋めることはできない。

この時期の親は完全にマルチタスクじゃなくっちゃやってけないよなぁ。それに一つ一つテキパキとどんどんこなしていかなくっちゃ。なんていろいろ作戦を考えながら、はーッ(´○`)=3。ため息をつきつつ、結局今日も何の申し込みもせずに過ぎてしまった。(汗)

いか イカ 烏賊

あちらこちらの釣り友から連絡が入る。「いつ行く?」に始まり「今週末はだめでしたぁ」「○日には30パイ釣れたらしい…」みんなが何とかしてイカを釣りたいと右往左往している。今のところ大ヒット情報はない。うちも行きたいのはやまやまだが、ここのところ料理長が大忙しで時間が取れない。なんとかなんとか、メモリアルデーウィークエンドには…。でも、それより前にイカが来てそして行っちゃったら…。(涙)

なぜここまでみんなイカにコダワルか?まず美味しい!手軽に食べられる!(3枚おろしなんていらないし 笑!)釣るのも、ゲジゲジなどのえさがいらない!…だけっ?…(あまり深い理由がないんだ。)

我が家は数年前にビギナーズラック(とは思いたくないが)で『もういいよ。帰ろう!』というほど釣ったのが最初で最後。あの時は、沖漬けもあったし、お刺身、さっとあぶって塩とレモン、いか大根…。もう飽きるというほど食べた。あれが忘れれらない。そして幾度、余った沖漬けのたれで翌日すき焼きを食べたことか。(涙)今年こそ今年こそ…。

テストが終わったら…

今日でめでたくNY州のテストが終わった。午前中でテストが終わったら、午後はケーキを食べて、ボードゲームをして…。おいっ!まだ学期の途中だ。しっかり勉強してくれぇ!まぁ。先生方がいろいろと集計するのか?いろいろと解答用紙を送る手続きがあるのか?きっと忙しいのだろう。

このテストが終わると、小僧たち最終学年は、余暇(?)をすごすことになる。ミドルスクール訪問、アートショー(展覧会)、遠足、コンサート、卒業式、BBQ&先生とのキックボール大会…。続々と行事が目白押しだ。こちらもチェックするのが忙しい。あと1ヶ月ちょっと。小僧も卒業だ!

ティッシュはいかが?

今年の花粉シーズンはひどいらしい。花粉の量というよりは、春先に雨が続き、いきなり暖かくなったため花粉という花粉が一気に飛んでいるとか。もちろん我が家の男性陣も例年通り大変な季節を送っている。

この時期ティッシュは欠かせない。日本のように駅前でポケットティッシュは配っていないが、ドラッグストアにはちゃんと売っている。面倒なときは大きな箱ごと持って行く。しかししかし…。周りのアメリカ人を見回すと、『クシャンクシャン』『涙ぼろぼろ』なんて姿はたくさん見かけるが、ティッシュを持っている人は見かけない。その代わりみんな、トイレで手を拭く紙タオルのようなものや、デリなどでもらうナプキンで鼻をかんだり涙を拭いたり…。小僧などは一晩で、ゴミ箱一杯のティッシュを使用するときもあるが、みんなあまり量を持ち歩いていないのか、後生大事に何度も何度も使っている。ティッシュを勧めても「これがあるから大丈夫」とゴワゴワの紙を手放そうとしない。あれで鼻をかんだり目を拭いたら、さぞ痛いだろうしすぐに肌荒れを起こしそう。

ハンカチはもちろんティッシュもきちんと持ち歩く日本人からしたら、ちょっと考えられない光景だ。

準備万端?

学校では、今週来週とステートテストがあるが、それが終わるとあとは年度末へまっしぐら。9月からミドルスクールにあがる小僧が、ここのところ続けざまに手紙を持ち帰ってきた。来週は小僧が入っている音楽クラブ(バンドとストリングス)の子供たちで、ミドルスクールの朝練を見に行こう!というのだ。ちらっと見た後、あちらで朝ごはんを食べて学校に戻ってくるというもの。そして2週間後には、クラス毎にミドルスクールを訪問する。こちらはクラスを訪問し、6年生の先輩たちに学校を案内してもらい、カフェテリアでランチを食べて戻ってくるらしい。


確かに小学校から中学校というのは大きな変化である。しかし、こちらの学校ではこういう変化の時をとても大事にする。というかオーバーリアクション!
小僧の場合

  • キンダーに入るとき
  • 1~2年の校舎移動時
  • 今回のミドルにあがる時

に次に行く学校訪問なるものを体験した。小僧の学校の場合、キンダーから高校までずーっと同じメンバーでいく。3つの小学校がひとつになってミドルスクールになるという一般的なパターンではない。だから、確かに環境は変わるだろうが、それほど大騒ぎするほどではないはず。なんと甘やかされているのだろう。小僧よ。中学生になるんだからしっかりするんだよ!

テスト週間

今週来週はNY州のステートテストがある。今週は英語、来週は算数。以前は4年生と8年生だけだったが、数年前から3年生から8年生まで全員が受けるようになった。しかし以前の名残か新聞などには4年生と8年生の結果が載ったりする。

このテストはESL受講者には優遇措置がある。英語の試験ではESLを受けて(若しくはアメリカに来て?)日が浅い人の免除とか、ESL受講者及び卒業者への時間延長、また算数や理科などには通訳がついたり…といたれりつくせり。

このテストは学校の成績には関係ないといわれているが、もちろん得点は個々に知らされるし、ステートのサイトより学校の平均点なども全部わかるようになっている。ということで、あまり成績が芳しくないと親に怒鳴りこまれる可能性大!(笑)先生、学校のプレッシャーはかなりのもの。学校からは例年の如く笑っちゃうお手紙が…
①前の晩はよく寝るように
②たくさん練習をしてきたから心配しないように
③今週は宿題はなし
④安心できる小さなもの(恐らくクマちゃんとか?笑)を持ってきてもよい。
この手紙からも学校の緊張が見て取れる。テストの前にはリラックスの為にアメやガムが配られるとか…。
小僧は、宿題がないのでうれしいこれまたリラックスの2週間である。

自転車天国

歩行者天国というのがあるが、Westchesterでは自転車天国がある。Westchester南部の真ん中を走るBronx River Parkwayが今日からほとんど毎週日曜日に通行止めになる。走っていいのは、自転車、ジョギングとかウォーキングの人、エンジンのついていないスクーター、ローラースケート、そしてベビーカー。指定区域は北はWhite PlainsのWestchester County Center、南はYonkersのScarsdale Road 南となっている。これはだいたいTuckahoeの辺り。往復13.1マイルの道のりだ。

開催日は
5月1、8、15日
6月5、12、19、26日
9月11、18、25日
時間は朝10時から午後2時まで

遅い人は右の車線をなどの細かなルールがあるので、事前に下記サイトで確認を。

Westchester Bicycle Sunday

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