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アメリカのエコ

Costcoに行ったら「fluorescent lights」というものが山積みでどうやら安売りしているようだった。そうそう、最近この新型蛍光灯は流行っている。電球は通常のものよりちょっぴり高めだが、寿命は長く、使用電力が1/4だとか。表示も60Wの明るさだが消費電力は13Wとなっていた。安売りとというから安いのだろうが、なんだかよくわからなかったのでとりあえず4個入りのパッケージを一つ買ってみた。家にかえってびっくり。予備の電球をおいてあるところには1ダースは入っていようかという蛍光灯の大きな箱が…。新しもの好きの料理長がさっさと仕入れていたらしい。(笑)早速切れている電球を取り替える。スイッチを入れるとつくにはつくが、なんだか暗い。しかしだんだんと明るくなってきて、30秒ほどで全開となった。これくらいならOK!今までの電球はなんとなく黄色い灯りだったのがよくわかった。蛍光灯の灯りは白いのだ。アメリカに来てからずーっと黄色の電気のもとで生活してきたので、白い灯りは眩しく新鮮だ。なんだかうれしくなって、切れていない電球までも全部取り替える料理長…はーッ(´○`)=3。

アメリカもやっとこそさ重い腰を上げて、少しずつ地球温暖化対策に進み始めたようだ。TVのコマーシャルでは、真ん中に芯のないトイレットペーパーの宣伝をしていた。宣伝だけではなく、いろいろなメーカーがこの商品を作れば自然と普及する。エコ先進国の日本から比べるとなんともはや、もどかしいのんびりしたものだろうが、消費大国(何でも捨てちゃう)アメリカからすると、かなりの大きな一歩と言えよう。このまま継続されることを願おう。

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