ホリデーシーズン
とある駐車場で…。車の陰に女性が立っていた。頭に布を巻いていたので、イスラムの方なのだろう。ふと下を見ると毛布のような布が敷いてあった。もしかしてお祈りの時間なのだろうか。そのまま自分の車に戻りそっと振り返ると、やはりその女性は布の上に座っていた。テレビなどでこのお祈りの光景は見たことがあったが、実際に見たのは初めて。きっと時間などが決まっていて厳しいものなのだろう。自宅などに帰ることができなくて、しょうがなく出先でお祈りすることになったのだろうか。
サンクスギビングは特に宗教色がない祝日だが、クリスマスはクリスチャンの祝日。ユダヤ教ではHanukkahだし、イスラム教やアフリカンアメリカンの人々の間でも異なった祝日がこの時期に集中する。こちらに来たときはこういう様々な方々に考慮して「メリークリスマス!」とは言わないで「Happy Holiday!」と言うと教わった。しかし小僧の学校の先生は結構みんな「メリークリスマス!」と言っていた。
世界にはいろいろな宗教や人種の人々がいる。頭でわかっているだけでなく、実際にそういう方々と共に生活することができるのはここNYのいいところだろう。小僧は生まれながらにして、世界にはいろいろな人がいることを肌で感じている。これを生かした大きな人間になって欲しいなぁ。
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