アメリカ分数大国
小僧が補習校の夏休みの宿題で、小数点の割り算をやっていた。料理長と一体いつまでこうやって手計算するんだろうか。ミドルもある程度の学年になると学校で指定されたすごい電卓を買わなくてはいけないなんて話も聞く。だいたい実社会で小数点て使う?なんてついつい脱線。 (汗)
しかし料理長曰く、ここでは分数はよく使われるとのこと。金融の世界では小数点ではなく分数主流だそうだ。言われてみれば実社会でもそうだなぁ~。長さの一番短い単位がインチ。だいたい2.5cmというびっくりするほど長い最小単位だ。これ以下の場合は、1/2インチ、1/4インチ、1/8インチなどという。重さの最小単位はオンス。だいたい28g。これまた随分な重さの最小単位だ。これ以下はやはり分数で表す。1.5オンスなんて言わない。1と1/2オンスというのだ。だいたい1/8の分け方はあまりない。ほとんどがクォーター(1/4)、ハーフ(1/2)、3クォーター(3/4)と4等分で表される。日本は1.3cmとか2.7gなんてびしばし小数点を使う。アバウトに1/4で計っていく国と細かくコンマいくつで表現する国。日米それぞれの国民性を表しているようだ。
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