バンド＆ストリングコンサート

小僧のチェロのコンサートがあった。昨年までは３年生からストリングス、４年生からバンドを始めることができたのだが、学校のプログラムが変わり、ストリングスも４年生から始まることになった。ということで、プログラムを見ると２年間習ってきた小僧もビギナーのグループになっていた。（腕前はしっかりとビギナー 汗）

準備の関係で３０分前に小僧を連れて行かなければならない。面倒だからそのまま会場に…と思ったら、３０分前の会場は席の前半分は既に、観客で埋め尽くされていた。とても蒸し暑い夜だったので、あまり周りに人がいないところに座る。しかしどんどんと人は増えてくる。ふと見ると、小僧が既に登場している。小僧たちストリングスは運良く壇上で演奏するらしい。ラッキー。これならどこへ行っても見える。ということで急遽席替え。一番後ろのそのまた後ろ。壁際に備えられた最後部席に移る。

始まって…うん。やっぱこの最後部の席で正解！勿論勿論、２年間の先生の多大なるご苦労の成果は十分伺える。でもねぇ～。やはり楽器というのは本当に難しいものだ。（日本の早期音楽教育はたいしたものだ！）しかしこちらでも、これからずーっとこの調子で楽器を続けていき、そこそこ弾けるようになるのだからそれはそれでたいしたものだ。

演奏し終わった子供たちは、満足げ。１年間（たいして練習もしないで）よく頑張ったね！見ているとやっぱりバンドの方がかっこいいのだが、小僧は来年もチェロを続けると言っている。音の被害も考えるとこれがベスト！高学年になるにつれ参加人数が減っていくのを見越して、先生が来年も是非是非！と耳にたこができるほど繰り返していたのが印象的だった。