日本文化紹介 ’10
小僧の学校では3年生になると日本のことを習う。そして毎年『Japanese Festival』なるものが催される。(昨年の様子はこちらから)しかししかし…。今年も予定されていたこのJapanese Festival。直前にキャンセルされてしまった。理由ははっきりしない。予算の問題なのか、カリキュラムの見直しなのか、いい加減先生が飽きたのか…。学年全体での行事に変わって各クラス毎にいろいろとやるようになったらしい。クラスの日本人の親及び昨年クラスにいた日本人(小僧たち)の親にも声がかかった。先生も何をしようかまだ具体的ではないようで、漠然と頼まれても何をどう助けてよいやら困ってしまう。幸い小僧の先生のクラスには日本人が何人かいるようで、何も連絡はなかった。と思いきや、学校でボランティアをしていたら突然別のクラスの先生が駆け込んできた。その先生のクラスには今年も去年も日本人がいなかった。誰に助けを求めようかと困っていたら、小僧の昨年の先生がうちの名前を出したようだ。『うちのクラスに来て、子供たちから日本についての質問を受けるのはuncomfortableですか?』英語ができないんだからcomfortableなわけないでしょ!とはさすがに言えず「NOと言えない日本人」はOKと答えてしまった。(-_-;)
一応、祝祭日や日本とアメリカの人口とか面積とか思いつくままに調べた。質問に答えるだけじゃつまらないだろうと、かぶと、こいのぼり、折り紙、マンガ、和食器を持参した。子供たちからの質問は、ひな祭り・こどもの日・七五三と子供にちなんだ催しが主でそれほど大変ではなかった。が、「どれが一番古いの?」と聞かれてう゛~ん。咄嗟に「それはみんなの宿題にしよう!わかったら教えてね!」と笑顔で逃げた。(汗)最後に持参したものを見せたが、マンガが大人気!小僧の月刊マンガはポケモンなどが載っていたので、みんなとても楽しそうにページをめくっていた。
こちらに来るまで、日本の行事の意味など考えたことはなかった。ただなんとなく…。しかし、いろいろなところで質問を受けたり説明を求められると、意外とその背景など知らないことが多いのに驚く。いい機会だからちゃんと調べるようにしよう!(と思ったんだけれども、今晩もまたビデオみなくっちゃ…笑)
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