NY州共通テスト
今日からNY州の共通テストが始まった。今週は英語、来週は算数でその後に理科。1年も前から「この日は休むな!」という手紙をもらった。(ちなみに来年用の日程とやはり休むな!手紙は既にもらっている…(-_-;))そして先週もらった手紙には
- 既に沢山勉強したから家では何もすることはない。
- この期間は宿題は出さない。
- 前日は早く寝かせろ。
先生によっては、子供をリラックスさせるために飴やガムを配ったり、 自分の安心するもの(お気に入りのぬいぐるみとか写真とか…)を持ってこさせたりと大変な気の使いようだ。以前はこの共通テストは4年生と8年生だけに行われていたが、現在では3年生から8年生までの全学年で行われる。しかし新聞などではやはり4年生と8年生の結果が扱われる機会が多い。ということで、現在4年生の小僧(の先生たち)は結構大変なようだ。今までの英語と算数に加えて今年は理科もある。これがまた不思議なのだが、英語と算数は毎日テスト用の練習問題なるものを宿題などでやってきた。しかし理科に関してはないのだ。理科は共通テストの練習をしなくてもいいのか?
つい数日前の小僧の理科のクラスでは、てこ(?)を習ったようだ。クラスで一番小さい女の子が大きな担任の男の先生(かなりお腹も出ている…)を持ち上げるというもの。支点からの距離などをいろいろと実験したらしい。その前はアルミフォイルで船を作り水に浮かべ、そこにいくつビー玉を乗せることができるかの競争。その前はK'nexで作ったシーソーみたいなものでマシュマロを飛ばす競争…。そういえばキンダーの時は、いろいろな果物を水槽に入れて浮かぶとか沈むとかを観察した。ぶどうが沈んでりんごが浮かんだのを見た小僧は『小さいものは沈んで大きいものは浮かぶ』という結論を導き出した。汗
英語と算数はかなりテストに振り回されている感があるが、理科に関しては今のところなんとも素敵なクラスが繰り広げられているようだ。このまま続けていって欲しいものだ。
「学校・教育」カテゴリの記事
- 大学ZOOM授業(2020.09.27)
- オンライン授業大学編(2020.09.13)
- ハイブリッド(2020.09.11)
- SATが受けられない(2020.08.29)
- NYは安全な州?(2020.08.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント