テストに振り回される学校
今年に入って、毎年恒例の「NYS共通テスト用」の宿題を持ち帰るようになった。そうか。毎年毎年ご苦労さん。えっ?ちょっと待って。英語のテストって1月じゃなかったっけ?1月に始めたんじゃ遅いんじゃないのぉ?あわててカレンダーをめくると今年は、4月末に英語のテスト、5月始めに算数のテストというスケジュールになっていた。いつもは英語が1月、算数が5月だったから、今年はかなりタイトなスケジュールといえそうだ。この辺りでは、このテストの結果を親も学校もかなり気にするようで、学校もなんとか平均点をあげようと躍起になるようだ。
なんといってもこの成績が学校や先生の評価につながるらしい。あまり芳しくない成績だと親が怒鳴り込んでくるとか…。しかし小僧の宿題を見る限り、これの結果がねぇ。という感じ。NYS全ての公立校の3年生から8年生の生徒が受けるテスト。もちろんマークシート式だ。英語は、短い文章を読んで内容についての質問の答えを選ぶ。4択なのだが「そんなわけないだろう!」といつも小僧が叫びながら答えるような(ちょっぴりふざけた?)答えも含まれているようだ。文章を書くわけではない。算数も似たり寄ったり。 所詮こんなのができても、英語や算数の本当の力があるとは言えないと思う。しかししかし、どこの国でも点数とか偏差値なんていう数値に振り回されるのは同じ。なんだか気の毒な子供たち。
そんなことより、今週の漢字テストの漢字は覚えたのかぁ?(鬼親)
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