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2010年1月

スーパーボール

スーパーボールが1週間後にせまってきた。残念ながらJETSは敗退してしまい、出場できない。そうするとにわかフットボールファンの我が家では、一気にテンションがさがる。しかしもちろん出場が決まった

←『Saints』のNew Orleans
 『Colts』のIndianapolis→

では大変な盛り上がりだろう。スーパーボールは野球のワールドシリーズと違って、自分たちのスタジアムではプレイできない。今年はフロリダにあるSun Life Stadiumというところ。ここは『マイアミ・ドルフィンズ』の本拠地だ。さてさて気になる席のお値段。チケットマスターで見てびっくり仰天。確かに高いだろうなあと思っていたけれども…。一番高い席がなんと”$2,37,300!ちょっと田舎に行けばどどーんと家が一軒買える値段だ。買う人はというか買える人はいるんだろうか?何十年も前の話だが、「スーパーボールのチケットが当たりました!つきましては○○に△△に取りにきてください。」という手紙を指名手配中の犯人宛に送ったら、来るわ来るわ。何十人という犯人さんたちが捕まったらしい。そんな国民が熱狂するスーパーボール。もちろんTVの視聴率もダントツ!なので、これように作る新しいCMも沢山流れる。ハーフタイムショーは今年は「The WHO」(ちょっと興味ないかなぁ?)試合前の国歌斉唱はCarrie Underwood(知らな~い)。これまた随分前だが、「Whiteney Houston」が国歌斉唱したのがとてもすばらしいと話題になった。CDにもなったくらい。そして9・11のときにこのCDが飛ぶように売れた…(我が家も買った)。試合以外にもいろいろと話題性のあるスーパーボール。でも、やっぱりJETSに出て欲しかったなぁ。

おそろい

「ねぇ。ちょっと見て」料理長が呼ぶ。今年買ったジャケットを着ている。何?「これさぁ。オバマとおそろいなんだよ。」え゛っ?それって、タイムズスクエアにホワイトハウスに無断で作っちゃった看板のやつ?「どこかで見たことあるなぁと思ってたら…」ちょっとちょっと、かりにもアメリカ合衆国の大統領だよ。料理長がこの辺りで買ってきたジャケットと同じものを着てるわけないじゃない。でも言われてみると、やっぱそっくり。とりあえずメーカーと色は同じ。いろいろ調べてみても、このメーカーからは、似たようなジャケットは何種類も販売されてなさそう。オバマってそんなに庶民的?料理長はうれしそう。でもさぁ。看板の話は有名だけれども、その後みんながそのジャケットを買ったって話は聞かないなぁ。大統領就任式のときに娘二人が着ていたJ Crewのコートはすぐに品切れになったって聞いたけれども…。やっぱり就任当時の70~80%支持率があったときと最近ではみんなの関心や憧れ度が違うのかなぁ?それとも、いつぞや野球の始球式でのジーンズ姿があまりにかっこ悪かったから、彼のファッションは真似したくない?(料理長いわく、オバマが俺の真似をした…)
料理長がそれから毎日このジャケットを着続けているのは言うまでもない

テストに振り回される学校

今年に入って、毎年恒例の「NYS共通テスト用」の宿題を持ち帰るようになった。そうか。毎年毎年ご苦労さん。えっ?ちょっと待って。英語のテストって1月じゃなかったっけ?1月に始めたんじゃ遅いんじゃないのぉ?あわててカレンダーをめくると今年は、4月末に英語のテスト、5月始めに算数のテストというスケジュールになっていた。いつもは英語が1月、算数が5月だったから、今年はかなりタイトなスケジュールといえそうだ。この辺りでは、このテストの結果を親も学校もかなり気にするようで、学校もなんとか平均点をあげようと躍起になるようだ。なんといってもこの成績が学校や先生の評価につながるらしい。あまり芳しくない成績だと親が怒鳴り込んでくるとか…。しかし小僧の宿題を見る限り、これの結果がねぇ。という感じ。NYS全ての公立校の3年生から8年生の生徒が受けるテスト。もちろんマークシート式だ。英語は、短い文章を読んで内容についての質問の答えを選ぶ。4択なのだが「そんなわけないだろう!」といつも小僧が叫びながら答えるような(ちょっぴりふざけた?)答えも含まれているようだ。文章を書くわけではない。算数も似たり寄ったり。 所詮こんなのができても、英語や算数の本当の力があるとは言えないと思う。しかししかし、どこの国でも点数とか偏差値なんていう数値に振り回されるのは同じ。なんだか気の毒な子供たち。
そんなことより、今週の漢字テストの漢字は覚えたのかぁ?(鬼親)

チェロで乱入?!

毎週水曜日は、学校でチェロのレッスンがある。帰ってきた小僧は早速チェロを練習し始めた。え゛っ?普通は前の日にするもんだよ?復習とはやる気になったか?と思ったら、なんとも聞きなれない変な曲…。聞いてみると、来月にある小僧の学年のコンサートにヴァイオリン&チェロ軍団は楽器で参加(乱入?)するらしい。(汗) で、肝心の曲目は?音楽の先生の愛するビートルズの曲だという。ストリングスとビートルズ?オーソドックスにバッハのメヌエットなんてものにならないのがこちららしい。しかし♪ギーコギーコ♪(失礼)とまるでビートルズとは程遠いサウンド…。コンサートに行こうかどうしようか迷ってしまうほど…(-_-;)
まだ1ヶ月ある。頑張れ!

暴風雨の爪あと

昨日は暴風雨だった。というか、『暴風』。風が凄くて傘が役に立たなかった。夕方にはおさまったが、この辺りでは「木が多い&いろいろ古い」というのが災いして、電気が切れた地域もある。我が家も風が吹くと、インターネットの調子が悪くなる。昨日もついたり消えたり。そしてその影響か今日は朝から、インターネットと電話がつながらない。ケーブルテレビは見れるが、TVジャパンだけ映らない。(以前来たテクニカルサポートのおじさん曰く、CBSとかABCなんかはケーブルの真ん中の太い部分を通っているが、インターナショナルチャンネルなどは外側の不安定な部分を通っている。なので、いろいろなところのコネクションをしっかりしないと影響がでることがある。事実、そのときもTVジャパンが映らなかったのだが、線のつぎはぎ部分の金具を取り替えてもらったらきれいに映るようになった)とはいえ、携帯でメールもインターネットも見れる世の中。全く気にならず放っておいた。が、さすがに昼過ぎても復旧しないのでケーブルビジョンに電話する。とりあえず近所で電線などは切れていないようだ。あっちのプラグを抜いてみろ、こっちのプラグを抜いてみろという指示に従っていたらそのうちつながった。最近のカスタマーサービスにはテクニシャンはいない。マニュアル通りにこちらに指示するだけ。たいていの場合は、電源を抜け!これで直ってしまう。今回は電源だけでなく、元のケーブルの線も抜けといわれた。それで簡単に直ったので、トラブルのある方はお試しあれ。


こんな大きな枝がデッキを直撃
 
わかりづらいが、
やり投げのやりのように45度の角度で地面に突き刺さった枝

漢字検定 続き…

漢字検定が終わって教室から出てきた小僧は興奮気味。やっと緊張から開放されたのと、一応答えが書けた安心感もあり上機嫌(それと受かっているのは別なんだけれどもね はーッ(´○`)=3)。そしてなんと「次も漢字検定受けるよ!」え゛っ?耳を疑った。もういい加減やめようかなぁ。なんて話をしていたときである。やる気になったか?さすがわが子。と思って理由を聞いて思わず吹き出した。
少し前に料理長にこっぴどくしかられて、ゲームを取り上げられている小僧。今日は帰ったら「漢字検定がんばった。きれいな字で丁寧に答えも書いてきた。(絶対に受かっているとは言わないところがポイント 笑)だから…」とゲームの復活をねだろうという算段だ。もともと料理長とは、漢検が終わったらゲームは返してあげようと話していたので、この小僧の悲願は意味不明な口上により見事成就したことになる。過去に何度も同じようにゲームを取りあげられた小僧。どうせ様々な理由でまたゲームは取り上げられるだろう。そこで小僧は一考!『漢検を受ける→頑張っている→許してもらうきっかけ』という世にも安易な方程式を構築したようだ。こんな理由での漢検挑戦なんてできるのか?とも思うが、とりあえず善は急げ。早速次の級の問題集を買ってこよう!

漢字検定

土曜日に、補習校で漢字検定があった。英検もあったようで、こちらはNJの方が試験会場だ。小僧は英検はあまり関係ないので漢検重視。今回も受験した。しかし3年生4年生となってくると習った漢字の量もだいぶ増えてきて、全部覚えておくのが大変だ。すっかり忘れ去った『過去の形状』を思い出させるのにこちらも必死。もっと困るのが書き順。毎週の漢字テスト練習も、漢字の『形状』だけを見ていて書き順はチェックしていなかったら、びっくりするような順番で書く。これもまたまた困ったもので、いつの間に書き順が変わったのかはたまた間違って覚えていたのか、調べてみるとこちらが思っていた書き順ではないものもあったりする。(汗)
これだけコンピュータが発達した世の中。メモ以外に手書きしなければいけない機会はどんどん減っている。書けなくても変換できれば、漢字を候補の中から選べればよいのではないか?などと安易な方向に進みそうになる。選ぶためにはもちろんある程度書けなければいけないのだが、一本棒が多いとか少ないとか、とめ・はね・はらいとか書き順なんて…。だいたい私も絆創膏は読めるし選択できるけれども書けない。薔薇、蒟蒻、檸檬、葡萄、躊躇、憂鬱、翡翠…。次回から漢検、どうしようかなぁ。はーッ(´○`)=3

歯列矯正始まる

昨年末より小僧の歯列矯正が本格的に始まった。小僧の場合は奥の歯をもう少し奥に動かさなくてはいけないとかで、まだあのいわゆる「ニッ」というのはついていない。というのは表向きだけで、歯の裏側やら奥歯にはびっくりするほどのいろいろなものがくっついていて、かわいそう。最初の数日は、しゃべれない・噛めない・痛いと大騒ぎ。しかし1週間も過ぎると随分とよくなり、半月過ぎるころには前とさほど変わらない状態になった。これを半年近く続けてそのあと「ニッ」が1年ちょっと。「言われたとおりにちゃんとしたら早く終わる」と言われて、小僧はまじめに小さな輪ゴムを付け替えたり、指定のフッ素入りの液体でうがいをしている。周りを見てもちらほら、矯正を始めた子が出始める。中にはカラフルなものをつけている子も。しかし小僧はやはりいろいろと気になるようで、一番目立たない色の装置を選んでいた。これから月1度のペースで矯正医(Orthodontist)のもとを訪れるわけだが、その度に噛めない・痛いと大騒ぎになるのだろうか。かわいそうだが、世話するほうも大変である。1年半1年半…はーッ(´○`)=3

今度はJetsだ!

小僧を迎えにいったら、やけに緑色が目立つ。セント・パトリックデーは3月だしなぁ。なんと先生まで緑。よく見てみるとそのほとんどがNY Jetsのユニフォームなのだ。納得!ワイルドカードでプレイオフに出場したのだが、なんと勝ってしまった!野球の場合は「先に4勝したほうが勝ち」というルールだが、フットボールは一発勝負。まぐれでもとにかくその試合だけに勝てばいい。勝ちは勝ちなのだ。次の試合は日曜日の3時からで、これに勝てばなんとスーパーボール出場となるのだ。一昨年のGiantsがよみがえる!ということで、今日はみんなでJetsを応援しようという日だったらしい。Jetsのもの若しくはJetsの色ということらしいが、小僧は知ってか知らないでか、Giantsの優勝記念Tシャツを着ていた。他にもブルーのGiantsカラーがちらほら。しかしこれはここWestchesterがNYCに近いから。同じNYでもずーっと北のバッファローにはビルズという別チームがあるから、あの辺りの方々は今回Jetsを応援しているのだろうか?

年賀状届きました?

アメリカに来て16回目のお正月を迎えた。気のせいか今年は日本からのクリスマスカードや年賀状が極端に少ない。いやいや。気のせいではない。○○からも来ないし△△からも来ていない…。毎年寝ぼけたように忘れたころにやってくる年賀状もいくつかあったが、今年は来なすぎ。これだけアメリカが長くなると過去の人を通り越して忘れ去られた人になってしまったのか。さびしいねぇ。はーッ(´○`)=3と料理長とちょっぴりセンチに…。と思っていたらここへ来て、毎日のように来るわ来るわ年賀状。10日を過ぎてもまだ毎日数通ずつ確実にやってくる。よかったー。みんな忘れずにいてくれたんだ。…ということは…。日本の日付を見ると12月17日とか18日あたりに東京で投函されたもの。勤勉な日本の郵政省が仕事をおろそかにするはずがない。恐らくや、不景気で人員削減となったこちらの郵便局のせいか?

とにかく、年に一度のご挨拶。みなさま A Happy New Year!!

朝っぱらから…

今シーズンはなんだか雪が多いような気がする。朝起きたら辺りはうっすら白い。予報通りだ。でもたいしたことはなくてよかった。起きてきた小僧に「朝ごはん何食べる?」と聞くと「昨日のカレーでいいよ」OKと振り向くといつもならパジャマ姿でうろうろしている小僧が既に服を来て?と思ったらガレージがガァーと開く音。さっさと外に出ていく。朝ごはんが済んだら、そのあとの支度の早いこと早いこと。あっという間に歯磨きなどを済ませてまたまた表へ…。結局学校に行く前に1時間近く外にいた。あんたね。こんなに早く支度ができるのならいつもしなさい!…笑

おせちもいいけどイタリアンもね!

その昔、「おせちもいいけどカレーもね!」というレトルトカレーのコマーシャルがあった。子供ながらに納得したものだ。この時期、明けても暮れてもお餅におせち。いい加減、お醤油と砂糖の甘辛い味にゲンナリ。暮れからたっぷりと料理をしてきた者にとっては、台所に立つのも億劫になってくる。「どうしても洋食が食べたい!」となるのは自然の成り行き。ママロネックはもともとイタリアンの街。今でもイタリアンデリがいくつもある。ここに美味しいイタリアンがないはずはない。探しているうちに目に留まったのが「La Piccola Casa」。1号線のハーバー近くの小さなお店。見た目は個人宅を改造した「え゛っ?」というただの小さな店。子供連れなので、あまりファンシーなところにはいけない。このこじんまりとした感じのお店ならと行ってみた。アットホームな雰囲気のお店はいい感じ。日曜日の夜だったので、お客さんはまばら。近所の人という感じでかなりカジュアルな服装。うん!これなら小僧も大丈夫。ドリンクも「君はShirley Templeかい?」と聞いてもらって小僧は大満足。(レストランで用意される子供用のノンアルコールカクテルらしい。最近小僧の周りではかなり流行っているようだ。)メニューを見ると格別変わったものはないが、アペタイザーに1/2サイズのパスタというのがある。これはメニューのどのパスタでもいいらしい。これには小僧は半狂乱。どうしても絞り込めずに困っていた2種(ラビオリとトルテリーニ)を両方頼むことにした。大人ははサーモンとヴィール。ここはトマトソースがマイルドでとても美味しい。パスタは大成功!サーモンもヴィールも美味しい。見た目のちょっとさびしい感じのお店とは大違い。カジュアルに行くにはちょうどいい感じであった。

La Piccola Casa

Tel: 914-777-3766
410 West Boston Post Rd., Mamaroneck, NY 10543

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