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2009年12月

いざクリスマスになると…

クリスマス前は本当に大忙し。クリスマスカードにクリスマスギフトの用意…。しかしこれら全てが片付いてさてクリスマスとなると今度はすることがない。クリスマスイブ。することがない。夜にこっそりと隠しておいたプレゼントを出す作業が残るのみ。ということで、クリスマスイブの日にはフラッシングに小籠包を食べに行った。もちろん「Joe’s Shanghai!」。今では日本の池袋にも支店を持つこのお店。しかし日本の雑誌の切り抜きでは小籠包は4つしか入っていなかった。これでいくらなのだろうか?ちなみにフラッシングやマンハッタンのチャイナタウンだと8個入っているが、ミドルタウンのお店だと6個しか入っていない。
お腹いっぱい小籠包を食べてふと気がつく。今日は一応平日なんだ。ということで随分とご無沙汰だった「白熊」に寄る。ここは怪しい小さな食堂なのだが、美味しい冷凍水餃子を売っている。(週末にやっているかどうか確かめたことはない。)英語がほとんど通じないので苦労する店だ。いつも白菜と豚肉の餃子を買うのだが、今日は売り切れとか。しょうがないのでにらと豚肉の餃子を買った。これでいつでも美味しい水餃子が食べられる!
そしてクリスマス。朝、プレゼントを開けてちょっといじくりまわしたらもうおしまい。やっぱり暇だったのでミツワに行く。同じような人がたくさんいた。駐車場はいっぱいでとめるのに一苦労。なんだか殺気立っている。フードコートでは席を探すのが駐車場以上に至難の業。そして買い物を始めると、あちこちで「あらっ!」と知り合いに会う。ふっふっふっ。うちだけじゃないのねぇ。
一日おいた翌日曜日。またまた暇をもてあましちょっとお出かけ。しかし大渋滞にはまり遭えなく退散。しょうがないからPalisades Mallに立ち寄る。するとまたまた「こんにちわ。」と知り合いに…。たくさんのお友達に会ったHolidayだった。以上

Joe's Shanghai Restaurant 鹿・鳴・春
Tel: (718)539-3838
136-21 37th Ave. Flushing, NY

白熊冷飲(White Bear)
135-02 Rosevelt Ave. Flushing, NY
Tel: (718)961-2322

我が家のクリスマス

学校が休み&雪がまだいっぱい。ということは小僧にとっては幸せな時間を過ごせるということ。今年の雪だるまは2段式。なぜなら料理長が一緒に作ったから…。(小僧いわく「中国の雪だるまは4段式だと思う。国の広さによって段が増えると思うよ」)さんざん遊んだ後は、ジンジャーブレッドハウス作り。キッドは11月末に買ったのだが、いろいろと忙しくて(面倒くさくって?)できなかった。なにせぎりぎりまでレポートを書いていたのだから…。 大急ぎで作ったからかなり適当(笑)。でも小僧は楽しいひと時を過ごしたのだからよしとしよう。(来年はもういい加減いらないよねー。) そして夜はわくわく。ツリーの明かりをつけて、クッキーと牛乳を用意する。そしていつになくさっさと寝る。しかししかし…。なんと翌朝5時前に目を覚ませた。「もう寝られない。」という。「まだ早いからもう少し寝なさい。」と言ったら「じゃあ5時まで」そして5時きっかりにばたばたと起きだした。今日もまた楽しい一日が始まるね。子供が楽しそうにしているとこちらまで楽しくなる。さぁー。こっちは2度寝だ。

ホリデーの準備は完璧!

小僧の学校が終わった。最後の日なので、先生にギフトの嵐。みんな大きな袋にいっぱいになっていた。クラスマザーが声をかけてお金を集めてプレゼント(たいていギフトカード?)をあげるのも一般的。初めての年にどうしてよいかわからないので直接クラスマザーに「いくら出したらいいの?」と聞いた。もちろん「気持ちだからいくらでも」と言われたが、そこで引き下がるわけにはいかないので、「勝手がぜんぜんわからないから、一般的な平均みたいなものがないと…」と言ったらこっそりと「今、すでに集めた分ではみんな$20よ」と教えてくれた。それ以来先生のチップ=$20くらいというのを目安にして、他のチップも決めていた。これはアメリカ人2000人からとったアンケート。

アパートのスーパー $25
床屋さん・美容師さん・マニキュアの人 $10~20
先生 $20~40
フィットネストレイナー $25
庭師 $30
お手伝いさん・クリーニングの人 $50
郵便やさん・新聞屋さん $15~20
ゴミ屋さん $20
スクールバスドライバー $15

これを見てちょっぴり安心。だいたい平均くらいかなぁ?もちろんお世話になり具合によりチップを加算すればよい。
チップやらカードやらプレゼントやら…。今まで家にあったたくさんのギフトの袋も今日で全部出払った。これで一安心。

そうそう。NYに来た時に「ここは、キリスト教・ユダヤ教その他たくさんの宗教の人がいるからMerry Christmasといってはいけない。Happy Holidayといいなさい。」と言われた。それを忠実に守っていたが、なんと小僧の学校の先生たちは口々に「Merry Christmas」というのであった。キンダーから数えて5回目だが、どの先生もこういう。もちろん会うお母さんたちもみんな「Merry Christmas」。律儀にひとり「Happy Holiday」というのがなんだか恥ずかしく感じられた。

NYの曲

ある雑誌の「今年一番の曲」に、今流行っている「Empire State of Mind」が選ばれていた。この曲はワールドシリーズの第2戦でも歌われたし、ヤンキースの優勝パレードの間中流れていた曲。NYのことを歌っている曲でしっかりとヤンキースも登場する。NYを歌った曲といえばひと昔(いえいえふた昔前?)Billy Joelが歌った「New York State of Mind」が有名だったが、これからはこの「Empire State of Mind」がNYの代名詞(曲)となるのだろうか。しかし、これを聞いているとやっぱりNY=マンハッタンなんだなぁ。とWestchesterの田舎者はちょっぴりさびしかったりする。
まだ聞いたことがない方(きっと耳にしたことはあるはず)。Youtubeなどで探してみてください。必聴ですよ!

雪がふる

週末に大雪警報が出ている。天気予報はどこも赤字でチカチカ!Winter Storm情報を流す。予報では6インチ~12インチ降るとか。小僧はもちろん大喜び。♪雪雪降れ降れもっと降れ♪と大騒ぎ。スポーツ用品店に行ったら、クリスマスショッピングの列にそりを抱えた親子連れもちらほら。しかし、そうは喜んでいられない。
雪が降ったら「雪かき」という大仕事が待っているのだ。車が通る道は、その大きさにより優先順位が決められているが、いつかはタウンの雪かき車が来てくれる。家の前に歩道がある場合は、この歩道部分はその家の人が雪かきをしなければいけない法律になっている。町によって異なるが雪がやんでから3時間以内になんていうところもある。罰金は$30くらいらしい。それから郵便屋さんがポストまで歩ける道も作っておかなければならない。ドライブウェイは法律ではないが、ここをやらなければどうしようもない。そりを買うより、この雪かき用のスコップを買うほうがずっと大切!プラスチック製のものは軽くてよいが割れやすい。もちろん普通のスコップは凍りついた雪をかくのに大活躍。そして、雪かきをした後には「塩」を撒く。「塩」とは言っても要するに雪を溶かす解氷剤。これを撒いておくと、残った雪が凍り付いてスッテンコロリンとなるのをある程度防ぐことができる。(雪の量と気温によりあまり効果がないことも少なくない)
たくさん雪がつもったら、カマクラにそり用のスロープを作ろうと小僧はわくわく!雪だるまも忘れてはいけない。そうそう。とても不思議なことなのだが、日本の雪だるまは2段、アメリカは3段。小僧ももちろん3段を作っている。明日は一日中外にいそうだなぁ。でも水曜日締め切りのレポートがほとんど手付かずのまま…はーッ(´○`)=3

師走だ!走れ~!!

師走だ師走だ12月だ。なんて思っていたら、クリスマスがもうそこまで来ている。毎年恒例のチップやらお礼やらを渡す時期が目の前。まだまだ先と思って、準備を怠っていると大変。まずはチップ類。我が家の場合はゴミ屋さんと郵便配達の人、そして新聞配達の人。新聞配達の人は例年早々とクリスマスカードと自分の住所が入った(返信用の)封筒を送ってくる。この返信用封筒にチップを入れてくれというのだが、今年の人は違った。はっきりとした手紙入り。あなたのチップを同封した封筒に入れて送ってくれ!なんだかチップを正面きって要求されると、あげるものかと意地を張りたくなる。ゴミ屋さんのチップはゴミ箱の蓋に貼り付けておけ!なんていう人もいるが、うちの近所の人は手渡ししている。これも人により額も変わる。銀行窓口などで小さいお金も用意しなくっちゃ。

チップが片付いたら今度はお礼の方。学校の先生やら習い事の先生。今年から小僧は歩いて学校へ行っているので、途中の交差点にいる所謂「みどりのおばさん」にもなにかねぇ。あっ!学校で習っているチェロの先生はどうしよう…。お世話になっている内容により、ギフトカードだったりチップだったりチョコレートなどのちょっとしたプレゼントだったり、そのコンビネーションだったり…。あわてて、プレゼント用のチョコレートを買いに行ったら時既に遅し。ちょっと前に見かけて「こんなのいいかもねぇ」なんて思った(でもその時はそのまま通り過ぎた)商品などは影も形もなかった。クリスマス商戦というと、クリスマスツリーの下におかれる素敵なプレゼントが思い浮かぶが、意外とこういう小さいものが消費を支えているのかもしれない。

小銭の処理

我が家の小銭入れがいっぱいになった。小銭入れとはいってもチャイニーズのスープが入ってくるコンテイナー。これが2杯分。駐車場に使うクォーターは取り去ってあるので、1㌣5㌣10㌣のみの集まり。こちらの銀行は小銭をじゃらじゃら持っていっても現金に換えたり、口座に入れてくれたりしない。基本的に「ロール」といわれるものにまとめていかなくてはいけない。これは1ドルショップなどで売っているが、銀行の窓口でもくれる。 コインごとにまとめてロールにして持っていくとはじめてお金として扱ってくれる。しかし料理長いわく「これはカナダのコインだからって銀行の窓口で返されている人がいた」え゛っ?どこかのカウンターではやってくれるの?早速出かけてみる。結果はブブー。Chaseを2件回ってみたが全く相手にしてくれなかった。(以前どこかの銀行にはセルフサービスのマシンが置いてあって…という話を聞いたことがあったが、今もあるのだろうか?)だからといっていまさらロールを作るのは面倒だ。ということで近くのスーパーへ。たいていのチェーンのスーパーには「コインスター」なるマシンがおいてある。このマシンにコインを入れると数えてくれて、手数料を引いた金額のレシートをくれる。このレシートはそのお店で換金できるし、買い物もできる。(もちろんお釣りもくれる)ここまでが以前のシステム。久々に使ってみたら、なにやら説明が長くなっている。最初にどうやってお金を受け取るか選択するようになっている。

  1. 寄付(そんなぁ~)
  2. カード(新しいパターン??)
  3. お店で使えるレシート(これは前からあった!)

このカードというのを選ぶとどうやら手数料がただになるらしい。でもどこでどう使えるカードがもらえるのかよくわからなかったし、ちょうどハムを買いたかったのでお店のレシートをもらう。数えてみてびっくり軽く$40を超えるコインがあった。ちょっとしたお宝。

あとで調べてみるとこのカード。いろいろなお店で使えるものがあるようだ。Amazon・iTune・CVS・JCPenny・Old Navyそしてなんと愛するStarbuksまで。(しかし$40分もStarbucksのギフトカードをもらってもねぇ。)CVSあたりだったら結構使えるかも。次回はこれに挑戦!ということで、旦那の持ち物をチェックすると意外とこの小銭がざくざくかも!

洗濯機が壊れた②

(前回からの続き)調子が悪くなった我が家の洗濯機。修理の人の前では涼しい顔して動くいやなやつ。料理長とさんざん協議の結果、とにかく一番安い洗濯機を買うことに決めた。(またまた4年しかもたなくても諦めがつくように)余談だが料理長いわく、洗濯機は一般的に本当によく壊れるらしい。ついで冷蔵庫。少しおいて食洗器。しかし乾燥機は結構がんばって働くようだ。では、この統計に基づき我が家も今回はあきらめることにしよう。膳は急げと洗濯機を買いに行く。しかし洗濯機が来るのは4日後。既に洗濯物が溜まっている。久々に近くのコインランドリーへ。前回、洗濯機が壊れたときに来て以来だから4年ぶり。しかし以前アパートに住んでいたときには、部屋の洗濯機が小さかったのでリネン類の洗濯にはコインランドリーを利用していた。家の洗濯機には入らないベッドのパッドもシーツなどの他のリネン類と一緒に一回で洗うことができる。(だいたい郊外に来るとアパートでも家に洗濯機があるのは当たり前だが、マンハッタンやクィーンズあたりではそれほどでもない。アパートのどこかに共同の洗濯機置き場があったり、全くなかったりということも…。)夕方コインランドリーに行くと結構込んでいた。一人暮らしなのかなぁ?なんて見ていた男の人。乾燥機を開けるとおもむろに中身をたたみだした。ピシッパシッとかなりのスピードでTシャツをたたんでいく。見ていると隣にいる女の人もかなりの手際。そうかぁ。この人たちはお店の人なんだ。こちらではこういったコインランドリーでは、洗濯物の計り洗いをしている。パウンドあたりいくらいくらで、洗濯して乾燥させてピシッとたたんでくれる。ついつい前出の男性の手に見とれてしまう。それくらいピシーっとしわひとつなくたたんでいく。料理長のシャツなんかいつもくしゃくしゃ…ごめん。
洗濯機が壊れたもしくは調子が悪い方。修理を待ったり、新品がくるのを待っていたり。その間はすごいストレス。思い切ってコインランドリーで全てきれいに洗うと、気分すっきりでストレスフリーになりますよ!(おまけに秘技も見れたりして)超お勧め!

洗濯機が壊れた①

洗濯機が動かなくなった。水が溜まったらウンともスンとも。あちらこちらガチャガチャしたり、揺すったり、少し時間を置いたりといろいろなことをすると動き出す。そうやってだましだまし使っていたが、今回は本当にだめ。しょうがないから修理の予約を。予約を取ってから、スイッチオン!もちろんちゃんと動き出した。(どうしてこうなんだろう。)急いで予約を取り消す。そんなことを何回か繰り返しているうちに、またまた全く動かなくなった。そして修理の人がやってきた。すると案の定、洗濯機くんは何事もなかったようにすまして動く。何度やっても何を変えてもちゃんと動く。なんていやなやつ。修理のお兄さんも困っている。「でもね。君たちはお金を払わなくっちゃいけないんだよ。」1時間近くあーでもないこーでもないといじくりまわしてくれたが、結果は同じ。ちゃんと動く!しょうがないので、チェックをきる。税金込みで$140。はーッ(´○`)=3でも、また止まってお兄さんを呼んだら、またまた料金を払わなくっちゃいけないんだって。でもさ。絶対に止まるよ。賭けてもいいよ!もちろん修理の人が帰って数日後、動かなくなった。ここが思案のしどころ。今一度お兄さんを呼んで、またまたこいつが動いちゃったら何もなしに$140。でも調子が悪いのは確かなのだから…。HomeDepotやらSearsなんかの広告を見る。デリバリー代やら設置費用、そして古い洗濯機の引き取り代に税金。なんだかんだいって結構な額。だいたいうちの洗濯機ってまだ買ってから4年しか経っていない。外周りを見てもすごくきれい。これを捨てるのかぁ?(続く)

GWB近くのハナルン

GWBの近くに「ハナルン」がオープンしたとか。これは是非偵察に行かなくては。091209

行ってみると本当にGWBのすぐそば。これは便利便利!
ちょっと小さめのモールの中にちょこんとあった。Ridgefieldのハナルンとはずいぶんと規模が違う感じ。しかし中に入ってみると同じレイアウトのハナルンだ!コリアンはとにかくフルーツが安くて新鮮!早速端から物色。そしてやはりいつも買うリブアイ。これは冷凍してもお肉が柔らかいままで随分と重宝。いつも買う特性キムチもちゃんとある。焼肉のたれやらコチジャンやらたっぷりと仕入れて帰る。レジのあたりが狭くて混み気味だが、内容は◎!やっぱりコリアンはいいねぇ!ちなみにハナルンとは昔の名前。いつのころからかH Martと名前が変わっている。ミツワを未だにヤオハンと呼ぶようなものかな?

H mart

112 Linwood Plz # 130
Fort Lee, NJ 07024

ポートチェスターのイタリアン

091207_001 早いもので補習校の2学期ももうすぐおしまい。今年度最後の6時間授業の日に、補習校の親しい友達10人でランチに行った。補習校から近いところというので、選んだ場所がPortchester。美味しいパン屋さん「Kneaded Bread」の角を曲がってすぐのところ。結構有名な「Tarry Lodge」。2年ほど前にできたマリオ・バタリ氏のお店。10人という大人数で行ったので、もうメニューの端からオーダー!091207_003 アペタイザーで頼んだピザ。ガーリックが乗っていて真ん中に目玉焼き?Guanciale, Black Truffles and Sunny Side Eggがとてもとても美味しかった。メインでもいろいろなものを食べて幸せ。10人でわけでちょうどいいくらいの大きなリブアイステーキもお肉が柔らかくて美味しい!ワインも赤も白もいい感じ!デザートもメニューのほとんどを頼んでみんなでつっつく。最初から最後まで本当に美味しさを堪能した。オーダーするものにもよると思うが、今回はあまりイタリアンイタリアンしていないお味でこれまた新鮮!。091207_002 お店もカジュアルで、明るくいい雰囲気。 また近いうちに行きたいお店だ。

Tarry Lodge
914-939-3111
18 MILL STREET   PORT CHESTER, NEW YORK 10573

成績表とその評価

日本だと各学期の最後の日に通信簿をもらうが、小僧はあと休みまで2週間半あるというのにとっとと成績表をもらってきた。3年生までは先生からのコメント(おそらく例文がいくつもあってその中から選べるようになっている?)があったが、4年生になったら何もなくなった。ただの数値と×とか+などのチェックマークが並ぶ紙切れになった。 
内容はう゛~ん。まぁ。かえるの子はかえる。ってとこかなぁ?それよりも同じ週にあった面談では、いつものように「とてもよい生徒だよ。がんばっているし。○○などはとてもよくできる!」と言われたのに、今年の先生も大嘘つきだった(昨年の様子はこちらからどうぞ)。先生の口調では日本風に言うオール5だってまたまた夢じゃない感じだったのに…(-_-;)。料理長も同感で「こちらのExcellentというのは普通ということなんだ」と自分たちの評価単語の意味をアメリカ用にadjustした。じゃあwell done とかgood jobは普通以下っていうこと?

面談ってどんな感じですか?

小僧の学校では1学期が終わるこの時期に先生との面談がある。お父さんも一緒に行くことにより、その家庭の学習への意欲が示される。と言われるので、(しょうがないから)料理長もいつも出席している。我が家の場合の心配事は、小僧の英語力。家では完全に日本語を使っているし、親が直してやることもできない。学校・友達・テレビ&ちょっぴりの本から得る英語が彼の全てだ。しかしそれ以外は特にない。友達とも楽しく過ごしているようだし、プレイデートにバースデーと超多忙な毎日である。でも、何か聞かないといけないんじゃないの?なんて料理長と違う心配をしながら面談に向かった。今年の先生は初めての男の先生。普段は挨拶程度しか言葉を交わさないのだが、この日はここぞとばかりに喋りまくっていた。たった15分の面談。しかしそのうち2/3は、クラスで行っている取り組みへの説明に終わった。本当に最後の最後に何か気になる点は?と聞かれただけ。他の方々もこんな簡単な面談なのだろうか?我が家の場合は毎年同じでこんな感じ。(しょうがないから 笑)一応英語力やら集団適応力などについて聞いてみるが、まずまずという答えが返ってきてそれでおしまい。毎年帰り道で料理長が「本当に俺も行かなければいけないのか?」と怪訝そうにするのもよくわかる。

アメリカンな味

Thanksgiving → ターキー → チキン と話が進んでいくうちに、思い出したのがあのチキン。日本ではよく食べるおしょうゆ味のドラムスティック。あの甘辛い味が懐かしい。食べたいねぇ。ということで早速挑戦。少なくとも15年は食べていない。どこで食べたかも記憶がない。しかしいろいろな所でよく食べたような気がする。料理長とあーだこーだと漬け汁を作る。これにドラムスティックを漬け込んでからオーブンで焼く。すると…

091201自分でいうのもなんだが、これこれ!こんな感じ!という満足の一品ができた。できたてのあつあつをほお張る。ジューシーでうん!合格!料理長とふがふが食べている横で小僧は浮かぬ顔。どうしたの?熱いの?と思いきやこれは小僧にとってのチキンの味ではないらしい。「今度フライドチキンつくって!」(鶏の唐揚げをリクエストしないのかぁ?)

同じようなことがよそでも。友人が鶏の丸焼きを買った。結構ジューシーでおいしかったとか。しかしそこの子供は「もっとパサパサしたのが食べたかったのに…」とハッピーではなかったらしい。

アメリカの食べ物に慣れていないと、旅行などのときに本当に困る。しかしここまで慣れきってしまうのもいかがなものか?
はーッ(´○`)=3

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