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親がやる宿題?

現地校で小僧は、月1ペースで大きなプロジェクトに取り組んでいる。10月は読書感想文。11月は自分で選んだアメリカの州についての調べ物。最初に先生からプロジェクトの説明の紙が送られてきた。驚いたことに親がサインして提出する半片付き。前記プロジェクト及び提出期限○月○日を了解しました。にサインをする。小僧はもう4年生だよ。宿題って自分できちんと管理してやるんじゃないのぉ。しかしサインした以上はこちらも責任がある。ある程度は目を通さないといけない。以前ESLの先生に言われたことがある。「クラスの宿題は親がしっかりと目を通して間違いがないものを提出しないといけない。クラスの勉強についていけていないようなら、親がフォローしなければいけない。しかしESLの宿題は親は絶対に手伝わないように。ESLでは間違ったところをチェックして、その子の能力を把握するから…」そんなことをふと思い出しながら、先生から送られてきたインストラクションを読む。子供が読めば、パート1・パート2…と調べて書くべき項目がただ並んでいて、その通りに進めればよいことになる。しかし、大人が深読みすると「ここの部分ではこれを聞きたいのだから、ただの感想だけでは…。その他という項目は重要なのだからもっと内容を濃く…」などといろいろと注文をつけたくなる。今月のプロジェクトはアメリカの州を調べるもの。小僧はアラスカを選んだ。地図を描けという指示があったが、小僧は3Dマップ(ジオラマ)を作りたいと言い出した。これはエクストラポイントになりそう。ふむふむ頑張れ!と思っていたが、結局買い物から製作までつきっきり。実際に作っているのは小僧なのだが、細かなところの監視作業は手を抜けない。

その甲斐あって、小僧ご自慢の一品をなんとか提出することができた。これが6月まで毎月続くのかと思うと、気が重い。だいたい学校も親を巻き込まないで欲しい。いつになったら自分で宿題をやるようになるのだろうか?

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