アメリカの学校
小僧の学校のオープンスクールに行ってきた。これは毎年9月に行われるもので、学校の紹介とクラスで担任の先生からの説明がある。まぁ。先生との顔合わせって感じで気軽に出かけた。今年の小僧の担任は(若しくは4年生という学年だから?)カリキュラムについて随分と丁寧に説明してくれている。それによると、算数は「シンガポールMath」というのを試験的に導入するらしい。後から聞くと他のクラスでは違うプログラムを使うとか。カリキュラムは同じだが、教え方がちがうらしい?(別にシンガポールでも日本でも何でもいいから、小僧がきちんと分数の計算などができればいいと思うのだが…)
こちらの学校制度は日本とは随分違う。各州でカリキュラムは決められている。しかしどうやって教えるなどのこと細かなことは全て学校に任せているようだ。文科省認定の教科書があるわけではなく、独自にカウンセラーなどを雇い、基準を満たしているか足りないところや弱いところはないか、どのような教科書及び教え方があるかなどを研究して子ども達に教えていく。なので、今年の小僧のように、試験的に同じ学年でもいくつかのクラスだけ他の教科書を使ってみて、子ども達の理解度などの違いを比べようという試みが常に行われているようだ。先生も子どもたちも大変だなぁ。
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