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2009年6月

冬の忘れ物

ご近所でのちょっと前のこと。車を洗おうと、外にある水道にホースをつないで蛇口をひねったところ、あらあらあら…。丁度蛇口の反対側のベースメントに水が漏れ出した。


こんな感じ

これでは素人の手には負えない。近所の水道屋のおじさんに見てもらうと、壁の中の水道管に穴があいているとか…。早速部品を取り寄せてもらって取り替える。ラッキーなことに、上記のような簡単な場所だったので、ベースメント側で水道管を切って、新しいものと交換した。切り取った水道管がこれ。

しっかりと亀裂が入っている、これでは水が噴出するはず。おじさんに「これって普通によくあることなの?」と聞いたら「そんなバカな。これはきちんと水抜きしていなかったから冬場に凍結して破裂したんだよ!」と教えてくれた。

冬は旅行に出るときでも、絶対に暖房は切ってはいけない。さもないと水道管が破裂して…。という話はよく聞く。しかし実際にこんな風に鉄パイプに見事に亀裂が入るとはびっくりだ。

やっと暑くなって夏らしくなってきた。水遊びの季節。しかしとりあえず、昨冬の被害(水抜きの失敗(-_-;))がないか、水を出した際に漏れている個所がないかしっかりと確認するのはよいかもしれない。もし漏れていたら大事になる前に直してもらおう。また冬が始まるときには、水抜きを忘れずに。内側の蛇口は止めて、外の蛇口は開けたまま。そして暖房はきらない!また一つよい経験をした。

コンサート

小僧はびっくりするほどチェロ好きとなった。一応ちょっぴりは練習しているので、音らしき物で曲らしきものを鳴らす(まだ奏でない)ようになった。学校が終わるということはこういったクラスでは必ず発表会がある。勿論小僧のストリングスクラスもブラスクラスと合同のコンサートを行った。三脚を用意してビデオの準備はバッチリ!事前に小僧から聞いたポジションが見えそうな位置を陣取る。プログラムをもらうとなんと総勢150名近くの子どもが出演するようだ。これはこの学校在籍生徒の1/3以上の数にあたる。そのせいかオーディトリウムはかなり混んでいた。
さてさて、時間になり子ども達が登場。最初はブラスクラスの演奏。トロンボーンなどはかなり大きいし、肺活量の点から言ってもブラスは大変そうだなぁ。なんて思って聞いていた。

そしてストリングスの番。小僧が登場したが、なんと後から前のほうに集まってきた下級生やら真ん中に陣取っている先生&ピアノに邪魔されてほとんど見えない。しょうがないので、さっさと三脚をたたんで空いている椅子を探す。勿論前のほうは一杯なのだが後ろのほうには空いている椅子もかなりあった。演奏が始まって…。うん!正解。座っていた方がいいかも。♪う゛~ん。かなりすごいかも(-_-;)。
オーディトリウムを見渡すと、前のほうや壁際で熱心にカメラやビデオを手にしている人たちのほとんどが顔見知り。小僧と同じ3年生の親が圧倒的だ。しかし私達が座っている後ろの方の席の周りを見渡すと…。携帯でE-Mailを打っているお母さん、インターネットを見ているお父さんの姿も。そんなもんだ。うん。わかる!
しかし子ども達は勿論一生懸命。頑張っている音と真剣な演奏姿には1年の苦労を感じた。
しかし楽器とは難しいものでそうは簡単にはうまくはならないらしい。小僧は来年もチェロをやりたいと言っている。できればブラスも何か…。げっ!いいんだけれども…。う゛ーん。ちょっと複雑。

アリとの戦い

ウェストチェスターはかなりの田舎町。緑豊かといえば聞こえはいいが、緑が多いということは虫もうじゃうじゃ。ベースメントにいる大きなゲジゲジのようなものやこおろぎのような虫は見なかったことにして、できるだけ早く視界から消え去ることを願う。(捕まえるのはイヤだし、かなりよく見かけるので…)
しかしこの時期無視できないのがアリ。これは勿論シロアリなどと違い害虫ではないが、絶対に許せない。HomeDepotのようなところに行くと、このアリ用のスプレーなどがかなりいろいろ置いてあるところをみると、この辺りでは当たり前にそしてかなりの頻度で出没すると考えてよさそうだ。
我が家では毎年春になると、アリを中心としたいろいろな虫に効くという薬品を料理長が家の周りに撒く。(これは前出のHomeDepotなどで売っている。付属のホースでただシューと撒いていくだけでなんのことはない。要するに家の周りをこの薬品でぐるりとシールする感じ)アリは空を飛ばないから(?)家と地面の境にこの薬を撒くと、本当にびっくりするほど家の中の出現率が低くなる。ついでに蜘蛛の数も少なくなる。しかし、この緑豊かな環境ではこれだけでは不十分。どうしても多少の出没は防げない。そこで効果を発揮するのが毒団子ならぬ毒のエサ。

ゴキブリ用で見たことあるなぁという感じのスモールバージョン。
(この写真はあくまでもサンプル。メーカーや種類も様々。)
で、これをアリの通り道に置いておくとこの毒の餌を巣に持ち帰り全滅となる。
しかししかし…
今年は雨が多くて家の周りに撒いた虫除けが流れてしまったのか、恐ろしいほどのアリが出現した。潰して振り向くとまた別のアリが…。もう一度料理長に頼んで家の周りをシールしてもらうが、時期遅しなのか絶大な効果はなし。もう本当にノイローゼ状態だった。そこであまり使いたくなかったのだが家の中のアリの出て来そうなところにアリ用のスプレーを撒く。

これは即効性あり!素晴らしい!効果絶大!パチパチパチ。
(この写真もサンプル。どれにしようか迷うほどたくさんの種類がある。)
スプレーには、アリに直接かけて殺すか、出てきそうなところに撒くと数週間は効果有!と書いてあった。が、撒いてから4~5日するともうアリを見かけた。スプレーを撒いていないルートから出没したのだろう。しかしその数はたったの1匹。でもやはり気になるのでまたまたそこらじゅうにスプレーを撒いた。
今年のアリは例年に比べて大きい。(時期的なものなのかもしれないが…)絶対に許せないのだが、こんなに化学に頼って心配。そこで調べてみたら…

自然にアリを家から追い出す方法

  • アリの出入りしそうな穴を塞ぐ
  • 見つけても潰さない。アリはその匂いにつられてくるらしい。(これは初耳)
  • ゴミ箱がキッチンのそれもアリが出てきそうなところにあってはいけない!(うちはあるんです。そしてこのゴミ箱の下なんかがすごい…(-_-;))
  • アリはシナモン・ミント・黒コショー・お酢などの匂いに弱いので、ハーブのプランターをキッチンにおいたり、お酢を同量の水で薄めたもので食べ物が置いてある周りをふいたりすると効果的

うーん。やっぱり化学の力は即効性があってラクラクっぽいなぁ。

シロアリ退治とか天井裏に住みついてしまったアライグマ捕獲作戦などは業者がやってくれるが(というか素人には無理だろう)、アリ退治はやはり個人でこつこつとやらなければいけない。我が家のアリ騒動はやっとのこと終局を迎えつつある。自然の中に住むのも楽じゃない。はーッ (´○`) =3

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