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ジャッキー・ロビンソン デー

TVでヤンキースの試合を見ていた。ピッチャーは…。背番号42番?Closer(こちらではストッパーのことをクローザーという)のリベラ?えっ?まだ6回だよ??顔見るとアンディー・ペティートだ。へっ?46番じゃなかった?よーくみると背番号2番のはずのディレック・ジターも42番をつけている。松井も55番じゃなくって42番。相手チームの岩村も42番。そう。全員が42番をつけている。いったい何が起こったの?
こうなると小僧の出番。ぺらぺらすらすらと説明してくれた。その昔、黒人大リーガー第1号となった「ジャッキー・ロビンソン」がつけていたのが42番だったらしい。彼が最初に大リーグの打席にたったのが4月15日。そこで4月15日はJackie Robinson Dayとなっているらしい。それでみんなで42番を着ることになったようだ。ちなみにボストンもダイヤモンドバックスもカージナルスもみんな42番を着ていた。
先月の小僧の学校のReading Projectは伝記。黒人若しくは女性の伝記を読んでいろいろまとめるというもの。クラスの男の子のうち2人がJackie Robinsonのことを調べたらしい。クラスで発表をし、他の子供達からの質問にも答えたようだ。そのおかげで小僧は妙にJackie Robinsonのことに詳しかった。大変な迫害を受け、彼と同じチームにいたくないと移籍したり、彼が出るのならその試合をボイコットするという相手チームまであったらしい。しかしJackie Robinsonは決して負けずいつも紳士的に振る舞い、徐々に周りの人々の心を溶かしていった。ちなみに彼の所属チームは当時の「ブルックリン・ドジャース」(小僧談)
こうして小僧はどんどんとアメリカ文化に溶けこんでいくんだなろうな。今日は大変勉強になりました。

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