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2009年4月

日米親の姿勢

小僧が補習校1年生の時のクラス懇談会でのこと。ある方より「先生よりいただいた『金曜日の夜に補習校の準備をするためのチェックリスト』を見ながら用意をしているが、必ず2、3忘れ物があり、後から(母親が)確認して入れている。なんとかならないものか…」というご相談があった。私を含めて多くの親がうなずく。これに対して担任の先生は、「親が後からチェックはしないように。教科書を忘れたら隣の子に見せてもらえばいい。ノートを忘れたらコピー用紙を渡す。鉛筆を忘れたら友達に借りればいい。いつまでも親が面倒を見ているといつまでも自分でできない。このクラスでは朝教室で、親が『やれ宿題は出したのか、朝自習のプリントはもらったのか、ジャケットはきちんとしまえ…』といちいち事細かに指示を出しているのが見える。これをまず止めてほしい。自分のことは自分でということを身につけさせよう。」とおっしゃった。クラス中の親が納得!という感じで次週から教室の入口で「バイバイ」が実施された。
しかし同じ時期での現地校での話。「今日は図書の日だから、図書の本を忘れないでね」と、朝声をかけた。子どものよく見えるところにその本も置いてやった。しかし案の定その子は本を忘れて登校していった。「ここまでしても忘れたのは自分が悪い。今日は図書の本が借りられないのは自業自得」と学校に届けることもしなかった。しかしその日子供が持ち帰った自筆の手紙には「今日はボクは図書の本を忘れたので、みんなと同じように本を借りることができなかった。今度からこういうことがないように、前の日にはボクのバックパックに図書の本を入れておいてね。ママへ」 母は目が点になり、怒りがこみあげてきたようだ。だいたい子供がこんな文章を自分で書くはずがないので、学校の先生に書かされたのだろう。なぜ、親に用意をするように頼むんだ。自分のことは自分で…。
こちらでは宿題は親がしっかり見てやるというのが大前提となっているようだ。故に3年生になった小僧も「Dear Parents … 今回のプロジェクトは○○についてで、手順は△△で期日は××です。なんて事細かな親宛の指示書を持ち帰る。日本ではありえないようなことだろう。まだまだ膝の上のわが子と思いたいが、上手に独立への道を歩かせなければいけないとも思う。日米どちらがよいのか悩むところだ。

earth day

4月22日は「earth day」。地球を大切にという日らしい。これ事態はすばらしいことなのだが、これに伴う学校イベントにため息が…。二酸化炭素を減らすために今週(earth week)は歩いて学校に来いと言って来た。小僧によると毎日ちゃんとカウントをし、一番歩いて来た子供が多いクラスにはアイスクリームパーティーがご褒美として与えられるとか。こうなると子どもたちは目の色が違う。歩いて来なかったら「お前のせいで…」なんて言われかねない。早速小僧は歩いて学校に行った。しかし笑えるのは、歩いていかなくてはいけないのは朝だけ。帰りは車でお迎えしてよいのだ。まぁ。このあと習い事があったりするわけだからこれは合理的。その他にも毎日PTAから、洗濯機やディッシュウォッシャーは中身が一杯になってから使えなんていういかにも「エコ運動」のメールが届く。(ゴミをちゃんと分別しろというのがあったので笑ってしまった。こちらはたった3種類にしか分けない。日本とは違うのだ。しかしそれさえもみんなやっていないのかぁ?)
問題は明日から。明日はチェロの朝練だ。いくら子どもサイズとはいえ、ギターよりちょっと大きいくらいのチェロを持って歩くのは大変だ。そして明日から天気が崩れるらしい。来年2010年は「earth day 40周年」。何が企画されるのかちょっぴり怖い…。(-_-;)

earth dayの情報はこちらからどうぞ

来年の準備

小僧が立て続けに手紙を持って帰ってきた。

  • 来年、この学校に来ない予定の人は知らせるように。
  • 来年のNY州の一斉テストの日程はこれだから、バケーションの予定を入れるな!
  • 来年のスクールサプライ(学用品)リストとPTA一括購入依頼用紙

まだ4月なのに9月の用意か。学校はもう来年度に向けて動いているんだなぁ。しかしNY州一斉テストの日程についてはびっくりした。とても重要なものだから休まないように。と更に厳しく書いてあった。スクールサプライもちょっとびっくり。アメリカの学校では毎年、必要な学用品を年度初め(9月)に個人個人で用意する。その中にはクラスで使うティッシュなんてものも入っている。なんだかよくわからず奔走するのがイヤなので、いつもPTAがやっている一括購入に申し込んでいる。確かキンダーのときは$20くらいだったように思うのだが今年はなんと$40を越えている。それだけ物価が上がったのか、いろいろ難しい中身を要求されているのか…。なんてぼーっと考えていると、来月の学校の催し物のボランティア募集の用紙が目に入った。この時期はいろいろなものが入り混じる。提出期限などはしっかりと把握しなければ…。

数字の日米の違い

小僧が補習校の宿題をやりながらなんとも浮かぬ顔。(それはいつものことなのだが…)。大きな数の復習問題をやっているのだが、なかなか進まない。聞いてみると、「英語だとカンマで区切ってあるから簡単だ」と言うのだ。

1000 (千) 1,000 (thousand)
10000 (一万) 10,000 (10 thousand)
100000 (十万) 100,000 (100 thousand)
1000000 (百万) 1,000,000 (1 million)
10000000 (千万) 10,000,000 (10 million)

日本は4桁でひとくくり。アメリカは3桁でひとくくり。それにご丁寧に3桁ごとにカンマがついているから見やすいとのこと。へー。言われてみればその通り。 一目瞭然だ。面白いことに気がついたもんだ。またまた勉強勉強。
一昔前まではお金持ちのことをmillionaireとよんだが、マイクロソフトのビル・ゲーツの登場により今ではbillionaireという。そのうちtrillionaireなんてでてくるのだろうか?先日大きな数だという説明をする際に、「million -  billion - gajollion...」と言ったら、アメリカ人の友だちにちゃんと(うけて)通じた。(笑)(ちなみにこのガジョリオンは映画「オースティン・パワーズ」の中で使われていた)小僧と私。かなりレベルが違う気がする…(-_-;)

ジャッキー・ロビンソン デー

TVでヤンキースの試合を見ていた。ピッチャーは…。背番号42番?Closer(こちらではストッパーのことをクローザーという)のリベラ?えっ?まだ6回だよ??顔見るとアンディー・ペティートだ。へっ?46番じゃなかった?よーくみると背番号2番のはずのディレック・ジターも42番をつけている。松井も55番じゃなくって42番。相手チームの岩村も42番。そう。全員が42番をつけている。いったい何が起こったの?
こうなると小僧の出番。ぺらぺらすらすらと説明してくれた。その昔、黒人大リーガー第1号となった「ジャッキー・ロビンソン」がつけていたのが42番だったらしい。彼が最初に大リーグの打席にたったのが4月15日。そこで4月15日はJackie Robinson Dayとなっているらしい。それでみんなで42番を着ることになったようだ。ちなみにボストンもダイヤモンドバックスもカージナルスもみんな42番を着ていた。
先月の小僧の学校のReading Projectは伝記。黒人若しくは女性の伝記を読んでいろいろまとめるというもの。クラスの男の子のうち2人がJackie Robinsonのことを調べたらしい。クラスで発表をし、他の子供達からの質問にも答えたようだ。そのおかげで小僧は妙にJackie Robinsonのことに詳しかった。大変な迫害を受け、彼と同じチームにいたくないと移籍したり、彼が出るのならその試合をボイコットするという相手チームまであったらしい。しかしJackie Robinsonは決して負けずいつも紳士的に振る舞い、徐々に周りの人々の心を溶かしていった。ちなみに彼の所属チームは当時の「ブルックリン・ドジャース」(小僧談)
こうして小僧はどんどんとアメリカ文化に溶けこんでいくんだなろうな。今日は大変勉強になりました。

NYの春は雨が多い

口々にみんなが言っている。「今年の春は寒いね。」

このグラフで見てもやはり今年は寒いことがわかる。全体的に気温が低い。ちなみにここNYでは春は雨のシーズンともいわれる.

しかしこちらはかなりがせネタに近い。ご覧のようにNYは一年中安定した降水量がある。細かく言えばやはり春は少しだけ多い気もするが、わざわざ雨のシーズンなどというほどではない。
寒い寒い冬。地面は凍りつくし霜もたつ。それによって、家の回りのいろいろなコンクリートがダメージを受ける。春の声を聞くと共に早速直そう!と、はりきっても雨が降っているときは勿論だが、気温が低くてもコンクリートは固まらないので修理ができない。以前住んでいたアパートで雨漏りがした。どうやら外壁のコンクリートの割れ目から雨水がしみこんできたらしい。しかし、最低気温が60度(15.5℃)以上にならないと修理できないと言われ、数ヶ月間雨が降るたびにあわててバケツを並べていた。日本では考えられないような光景だが、ここNYでは結構よくあること。先進国なのか発展途上国なのか時々わからなくなる。(-_-;)

Passover

小僧を友だちの家に迎えに行ったら「悪いけどこのお菓子もって行ってくれない?明日からパスオーバーだからおいて置けないの…」と相手のママに、食べかけのスナック菓子の袋を渡されてそう言われた。なんだかよくわからないけれども宗教上のことなのでOKと言って持って帰ってきた。そこのお宅はユダヤ教(Jewish)の家だった。気になって調べてみたら今年は4月9日(木)~4月15日(水)がその「Passover」らしい。
これは、昔エジプトに奴隷として拘束されていたユダヤ人たちが解放されたときにちなんだ祝日らしい。ユダヤの神はモーゼを通じてエジプト王がユダヤ人開放を承諾するまで例えば疫病とか、イナゴの大群の襲来など十の災いを臨ませた。その十番目の災いが、戸口に印のないエジプトの家の全ての長子を殺すというもので、ユダヤの民は印をつけてその災厄を避けた。パスオーバー〈過ぎ越し〉という祭りの名前はここからきているとのこと。また、このパスオーバーの間はイースト菌を使わないパン「マッツァ」を食べるのだが、これはエジプトから逃げる際にゆっくりとパンを発酵させて作る暇がなかったことに由来するらしい。そしてこれに関係して、この期間はパンを家においておくことができないため、誰かにあげたりして処分するそうだ。
きっと小僧のお友だちの家にはここから派生した何かがあるんだろう。だからお菓子を持っていってくれと言ったのだ。なんだかキリスト教のイースター前に戸棚を空にする話(こちらからどうぞ)とちょっぴり似ている。(一緒にしたら怒られる…)

パスオーバーの初日と二日目の夜には大勢の親戚などがあつまっての特別ディナーが行われるそうだ。これはご馳走が並ぶものではなく、昔ながらのいろいろなものに由来する食べ物を食べるようだ。(おせち料理のようなもの?)前出の友人も初日はお母さんの家に行き、二日目は自分の家に人を招くらしい。どちらも20人以上の招待者だとか。

サマーキャンプ

4月に入ったらうかうかしていられない。サマーキャンプを申し込まなければいけない。ここにいたるまでに既に何人もの友だちから様々なキャンプのお誘いを受けた。例年小僧は、格安タウンキャンプに行っていたが、今年は仲良しの友だちが誰も行かないと聞いて自分も絶対に行かないと宣言した。じゃあ、長い夏休みいったいどうするのさぁ。家にうだうだいられても困るんだよ。たまたまお誘いを受けたお泊りキャンプ。一人で初めての場所だと親子ともども心配だが、友だちが3人ほど行くようなのでこれに送り込むことにした。みんなと同じ日程で間違えのないように2重3重にチェック。2週間のお泊りに申し込んだ。

さて、問題はその後…。長い長い長~い夏休みを、この2週間だけで済ますわけにはいかない。と、思っていたらウェストチェスターカウンティーのゴルフキャンプを見つけた。午前中だけなのだがまあいいかぁ。と1週間毎の全ての日程に申し込んだら全部がとれてしまった。なんと5週間!毎朝2時間たっぷりとゴルフの練習。これで今年は小僧は念願のゴルフデビューができるかな?このキャンプはなんと1週間$40。パークパスを持っていると10%OFF。10歳からとなっていたが、問い合わせたら9歳半の小僧でもOKをくれた。

ちょっと大きくなってくると、一日中お遊びのキャンプではなくいろいろなスポーツキャンプに行き始める。そんな子供達に丁度いいかも。
ちなみにサマーキャンプは何も小学生だけのものではない。幼稚園の子のキャンプも一般的。こちらもそろそろ受付が始まっている。

バースデーパーティー開催

小僧のバースデーパーティーの日が来た。お友達には夕方にうちに来てもらう。そして出かけた先は「Gasho」。

合掌造りの建物の中で「HIBACHI STEAK」なるものを出している。客の前に大きな鉄板があり、目の前でステーキを焼いてくれるというもの。タレは醤油ベースなのでとりあえず日本人にはOKレベルである。やってきたシェフは妙にテンションの高い人。みんなの口めがけてブロッコリーを投げたり、富士山大噴火とばかりに鉄板の上で炎を燃やしてみたり…。

その後は、家に戻って映画を見たりおしゃべりしたり…。勿論みんな寝やしない。(-_-;) 12時と1時半に怒られてもまだ騒いでいた…。小僧はそれはそれは楽しかったようだ。今までの誕生会よりもずーっと楽で、これなら来年もOK!大きくなるとラクラクだぁ!

移動遊園地

ママロネックハーバーアイランドパークに恒例の移動遊園地がやってきた。ここには大抵年2回。春先と独立記念日(7月4日)あたりにやってくる。最初に見たときにはびっくりしたが、ぐるぐる回る観覧車にいたるまで、トレーラートラックで引っ張ってきて組み立てる。移動遊園地に限らず、遊園地やプールでいろいろな乗り物などに乗る際には身長制限がある。
・32インチ(80cm強)
・36インチ(90cm強)
・42インチ(105cm強)
・48インチ(120cm強)
・56インチ(140cm強)
56インチは大人でも尻込みするような恐ろしいローラーコースター(ジェットコースター)などの制限である。びっくりしたことにいつの間にか小僧は48インチを楽々越えていた。乗り場の入口には身長を測るための目盛が用意されている。今まではそこに立ち止まらせられてじっくりと比べられて、「残念!」ということもあった。今回は比べるまでもなく目盛を確実に越えている。
今まで一人で乗れなかったバンプカー(車を運転しながら相手にぼんぼんぶつかっていくやつ)も一人で乗って運転できて大満足。
日本にも移動遊園地はあるのだろうか?その昔昔、映画「グリース」を見たときに、ジョン・トラボルタとオリビア・ニュートン・ジョンが最後に公園のようなところにある遊園地で歌って踊って…のシーンを見て#☆£ф?なんでこんなだだっ広い芝生の上に…と不思議でならなかった。今から思うとあれは紛れもなく移動遊園地だったのだ。この移動遊園地というのはアメリカでは大変ポピュラーなもので、勿論子供達にとっては一大イベント。大抵夜遅くまでやっているのも魅力。
ちなみにママロネックの移動遊園地の開催日時は
4月3日~11日
平日 午後6:00~10:00
週末 午後2:00~10:00

空き巣にご用心

物騒な話だが、最近日本人宅に空き巣被害が続出しているらしい。どうやら生活パターンを把握し、学校のお迎え時間など決まった時間に留守にする時を狙うらしい。裏口をこじあけ進入。貴金属類はもとよりテレビやPC、DVDなどの家電製品まで根こそぎ持っていくらしい。
たいていの場合、帰宅したときにまだ物音がしていてどうやら犯人はいる様子。外に逃げて電話をかけている隙に逃げていくらしい。未遂事件もあったとか…。(家にいる時にドアをガチャガチャする音がしたらしい)
かなり怖い話。しかし、気をつけようにもどうしたものか。決まった時間にでかけるなと言っても、学校のお迎え時間はいつも同じ。ここのところの暖かな陽気で、子供達も帰りに学校のプレイグラウンドや公園でひとしきり遊ぶこともしばしば。そこをプロに狙われたらひとたまりもない。数年前にも違う場所で、アジア人宅ばかりが空き巣の被害にあったことがあった。どうしてアジア系は狙われやすいのか?気のせいか、今日その空き巣の被害にあったあたりを通ったら、パトカー数台とすれ違った。お出かけ前は一声掛けて鍵かけて…。こんな時だからこそ近所づきあいが大切となる。

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