面談&成績表
小僧の学校では年に1度保護者面談がある。(勿論お願いすれば何度でもやってくれるらしいが…)。アメリカでは両親揃って出かけるのが普通らしい。故に朝学校が始まる前の時間や夜6時以降なんていう時間帯も設けられている。両親が揃って行くというのは、教育熱心だということになり、ゆくゆくは先生の対応も違ってくるなんていう人も…。本当かどうかはわからないが、我が家も一応雁首だけは揃えて臨んだ。昨年まではESLの受講者だったので全く何もいわれなかった。ほめられるだけ。まぁ英語ができないんだから、勉強は二の次だよねぇと納得していた。しかしESLを卒業した今年も全く同じ。1つ2つちょっと弱いところの説明はあったものの、面談の最後には「What a wonderful boy we have!」と言ってしまったくらい褒めに褒められた。(失礼。かなりの親ばか)
しかし同じ週にやってきた成績表を見て愕然。「先生のうそつき!あなたは二重人格者?」といいたいほどの内容。面談のときの話しっぷりでは日本風にいうとオール5だって夢じゃないくらいだったのに…。いくらアメリカ人は褒めるのが上手っていったって、この内容をあんなに大げさに褒めなくたって…。その後アメリカ人の友だちにいろいろ聞いてみたが、ここでは要するに「3(普通)」が非常に幅広いらしい。よっぽど本当によっぽどでないと「5(よくできました)」は貰えず3+というなんとも納得いかない評価におさまるらしい。しかし同じ3の中でも3×(バツ)というのがあり、これがついたらすぐに再度の保護者面談を申し込むのが当たり前とか…。ふーん。それじゃ、先生は二重人格でもなんでもなくてちょっとオーバーな人だったということになるかぁ?うーん。成績表一つ読むのも一苦労だ。
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