大統領選挙
「オバマさんとマケインさんとどっちに投票する?ぼくは○○に投票したんだよ。」え゛っ☆▲$?一体何の話かと思ったら、学校で大統領模擬選挙をやったらしい。3年生の小僧は投票できて大満足の様子。
アメリカでは11月第1週の火曜日が「エレクションデー」となっていて、たいてい何かの選挙がある。州選出の上院議員や下院議員の選挙や各カウンティーや街の裁判官やらなんやら…。しかし4年に1度これに大統領選挙が加わると俄然盛り上がる。※今回はオバマvs.ヒラリーに始まり、アラスカ州知事のペイリン女史の副大統領候補大抜擢とここまではすごい勢いで盛り上がっていたが、その後、金融関連で経済に大混乱が生じ現在はなんだかあまり話題に上っていないように見える。
1940年から大統領選挙毎に子どもたちが模擬投票するプログラムがある。今まで計16回の選挙ではずしたのはわずか2回。残念ながら、小僧が参加したプログラムはこれとは別のものらしい。(そんなにあちらこちらでこういった催しがおこなわれているのかと、びっくりした。小僧のプログラムも過去5回の結果が本番と当たっていたと言っていたので、最低でも20年の歴史があるようだ。)今回のこのプログラムの結果はオバマ氏57%、マケイン氏38%で民主党のオバマ氏の圧勝となった。(小僧の方の結果はオバマ氏51%、マケイン氏49%と僅差であった)そして残りの4%余りはさすが子ども投票!コメディアンの Stephen Colbert や女優の Miley Cyrus そして歌手の Jonas Brothers 極めつけはやっぱり自分(-_-;)
2000年の選挙でブッシュ氏(現大統領)とゴア氏(当時副大統領)の激戦の時にもブッシュ大統領誕生をあてたプログラムである。とはいえ、多くの子どもは親の影響を受けているので、完全なる子どもの自主性による投票結果とは言えない。しかし、早いうちからこういった大人の社会の仕組みをゲーム感覚で教えるのもいいことなのかなぁと思う。
« またまたNewport | トップページ | セロ弾きの小僧その3 »
「学校・教育」カテゴリの記事
- 大学ZOOM授業(2020.09.27)
- オンライン授業大学編(2020.09.13)
- ハイブリッド(2020.09.11)
- SATが受けられない(2020.08.29)
- NYは安全な州?(2020.08.23)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント