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2008年9月

久々に舌鼓

何時どこへ行っても釣れない日々が続いた。しかしここで負けてはフィッシングクラブの名に恥じる。(誰もそこまで深く考えてはいないが…)そろそろスナッパーなら…と恐る恐るCTの「Sharewood Island Park」へ家族で出かけた。日曜日の夕方。なんとなくけだるい感じ。釣り人もあまりいない。あーっ。やはり今日も?しかししかししかしししし…。やってきましたスナッパーちゃん!いらっしゃーい!!待ってたのよ。チュッ!久々の入れ食い状態。投げればかかる。遠くでも近くでもかかる。小僧だけでなくみんなにかかる…。

最初は興奮していたがしばらくしてふと我に帰ると、釣れているのはヒラメでもカレイでもなくただのスナッパー。それほど魅力的な魚ではない。「ちょっとー。こんなに釣って誰がどうやって食べるのよー!」そうだそうだ。後のことを考えなければ。とクーラーボックスを覗くと小一時間ほどで21匹のスナッパーが入っていた。

今日も坊主で○○チャンラーメンかぁーと思っていたので、あわてて帰宅してご飯と味噌汁を作る。そしてこれまた久々に料理長の出番。(スナッパーなので華麗なる包丁さばきというほどのものではなかった…。)塩焼き&タタキで美味しくいただきました。

ここのところの釣れなかった日々のことはきれいさっぱり忘れ去った。またまた釣るぞー!ごちそうさまでした。(^o^)

いつまでも忘れない…

9・11 今年もこの日がやってきた。ニューヨーク・ワシントンそしてフィラデルフィアと直接の犠牲者の出た都市では格別の日である。グラウンドゼロのワールドトレードセンター跡地での追悼式は今年が最後とか。日本のメディアで「だんだん薄れゆく…」と報道されたがそれはどうだろう。確かに直後の震えるような恐怖はなくなったが、各地に作られたメモリアルを訪れ、遺族からのメッセージを読む度にこみあげてくるものはいつも同じである。
このスティールのモニュメントは、ウェストチェスターのメモリアル。ウェストチェスター在住だった109人の犠牲者にちなみ109本のスティールを組み合わせて作る「Rising」。このモニュメントは冬近くになると撤去されて夏になるとまた組み立てられるが、この周りに犠牲者の名前と遺族からのメッセージが彫られた石がやはり109個並んでいる。日本人の名前もいくつか見られる。ValhallaにあるKensicoダムの公園の奥に静かにたたずんでいる。

懐かしの…

1988年に放送された「ニューヨーク恋物語」。15年ほど前にこちらに来た時には、このドラマに出てくるレストランやいろいろなスポットをくまなく巡ったものだった。その一つに「サイド・ウォーカー」がある。ジョン・レノンの住まい「ダコタ・ハウス」のすぐそばにあった。「あった」というのは本当で、10年ほど前になくなった。
※マンハッタンでは①経営不振②賃貸料の高騰 が主な理由で店が閉められるが、③儲かったからもういいや! という羨ましい理由で店を閉めるところもある。サイド・ウォーカーはいつも込んでいたし、悪い噂も聞かなかったので、きっとこの③の理由だというのが巷の結論であった。
先日、ワシントンに行った際に古いガイドブックをひっぱりだしてみていたら、このサイドウォーカーもどきのお店があったので早速行ってみた。メリーランドクラブと呼ばれる渡り蟹を特製のスパイスとともに蒸す。それを大胆に客のテーブルの上にぶちまける。客はエプロンと木槌を渡されており、コンコン・ベキッ☆と蟹を叩いて割って食べる。これがサイドウォーカースタイル。ここワシントンのお店でもそのままだった。注文をするとエプロンと木槌がテーブルにやってくる。小僧は早々と仕度できあがり!注文を受けてから蒸すから20分以上かかる。待てない。木槌で叩けるところは全て叩きまくっている。(汗)
やってきた蟹を見て大興奮。普段は蟹など食べないのに無言でコンコンコンコンやっている。はっきり言えば、格別びっくりするほど、ほっぺたが落ちるほど美味しいわけではない。まあ毛蟹じゃないですから…。しかし10年ぶり(いやもっと)に食べた蟹は懐かしさも手伝ってとても美味しかった。

いよいよ新学期

長い長い本当に長~い夏休みがやっと終わる。サマーキャンプが終わってからというもの、どこのスーパーに行っても不機嫌そうなお母さんが子供を連れて買い物をしている姿を見かける。子供が家にいると掃除すら満足にできない。この辺りの学校はたいていレイバーデー明けの水曜日から始まる。クラスリストも送られて来た。仲良しの子が同じクラスにいて親子共々ほーっと一安心。担任の先生からの手紙も来た。「全ての文房具に名前をつけて、できるだけ初日に持ってきてね!」昨年は、この「名前をつけて」というところを見落として、学校でまとめ買いをしてもらった指定文房具の箱ごとぼんと持たせてしまった(- -;)。
アメリカでは「スクールサプライ」といって、その学校の各学年ごとにその年に必要な文房具を揃えるように指定がある。24色色鉛筆とかはさみ・スティックのり4本、鉛筆2ダース、ノート4冊…。最初びっくりしたのは、大箱のティッシュとか赤ちゃんのお尻拭きまでリストアップされていること。お尻拭きはウェットティッシュ代わりだ。小さいうちは、全部皆のものという感じで使うらしいが、ある程度の学年になるとちゃんと自分の机の中にこれらの文房具をしまっておく。時々きれいに整頓されているかチェックする先生もいる。
今年は抜かりなく…と張り切って名前を書き始めたのはいいが、何せ色鉛筆24色、ノート4冊、フォルダー4冊、のり4本、マーカー4本、細書きペン3本、消しゴム、鉛筆削り…。気が遠くなるほどの量だ。宛名ラベルの紙に名前を大量に印刷してそれを貼りまくった。これが兄弟3人分ともなったらかなりの作業になるのだろう。
今年はバッチリ名前をつけた!ランチバッグにもバックパックにも!さぁ!待ちに待った新学期。とっとと学校に行っておくれ~。

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