歴史教育
今日はプレジデントデー。2月22日がアメリカ初代大統領のジョージ・ワシントンの誕生日。そして2月14日は16代大統領のアブラハム・リンカーンの誕生日だから…。2年生の息子は、二人の大統領を比べて、ワシントンは何が好きだったかとか、リンカーンの家は貧しかったとか、どこで生まれてどこで育ったとか…。それはこと細かに習っている。息子は彼らに親しみを持ったようで、ワシントンさんとリンカーンさんと呼んでいる。アメリカの歴史は、1620年のメイフラワー号からだから400年にも満たない。 だからこんなに細かく教われるのだろう。
$1紙幣のワシントンはしかめ面をしているが、彼はそんなに気難しい人ではなかった。しかし入れ歯の調子が悪く、しっかりと口を閉じなければならなかった(もしくはあたって痛かった)ため、いつもしかめ面になっている…。これってトレビアで見た気がするが、授業でちゃんと習っている。鳴くよ鶯平安京。いい国作ろう鎌倉幕府。一夜空しく大政奉還…。日本の歴史はそれこそ長いから、そんな一人一人のエピソードなんか習う間もなく、語呂合わせで年号を覚えるのが手一杯。アメリカ人には歴史好きの人が多いと思っていたが、なるほど…。リンカーンは本を読むのが好きだったが、貧しく町から遠く離れた片田舎に住んでいたので、遠くの町のライブラリーまで通っていた…。ワシントンの息子は小さい時に死んでしまい、現在彼の直系はいない…。なんて教わるのなら興味も湧くだろう。
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