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2007年11月

お煎餅

071130_001最近、この近辺では見かけなかったこのお煎餅。なんのことはない、安いブランドのものだが、お醤油味の香ばしさと堅さがなんともいえずここNYでは一押しのお煎餅。同じメーカーのお菓子はあちらこちらで見かけるが、お煎餅だけは最近姿を消していた。たまにいく「」ミツワ(ここを私のようにヤオハンと未だに呼ぶ人も少なくない(-_-;))でいつも買いだめをしている。しかし、ダイドーに行ったら今日はあった。好きだからいつもこのメーカーのコーナーはチェックしている。棚にあった7袋を全て籠へ入れた。もしかして、みんなが好きでみんながこういうことをしているから、いつもないのかも…という考えもよぎったが衝動は抑えることができなかった。日系スーパーの仕入れ担当の方。これです。このお煎餅です。必ず買いますから仕入れておいてください。

パスタソース

071128_001今、お気に入りのパスタソースがある。ちょっと前までいろいろと話題だった「Stew Leonard's」のもの。それもなぜかYonkers店ではお目にかかれない。Norwalk店でしか見かけない。その名もずばり「特製Vodka Source」。まぁ特別なんてことはないといえばないのだが、ビンで市販されているものよりはるかに美味しい。息子のアメリカ人の友達が来たときにも、パスタwzこのソースを出したら大好評。いつでも「ついでにお昼も一緒にプレイデート」のお誘いができるようになった。うちの場合は、大量買いして小分けにして冷凍保存する。ちょっとしたときにすぐにできるので大重宝。チーズ売り場のコーナーあたりの一番上の段にある。とてもわかりづらいし、ないときもあるので注意。

クリスマスツリー

071126_001Black Fridayショッピングの疲れで何もできずに終わった週末だった。これではいけないと奮起してやっとこさクリスマスツリーを出した。毎年同じものを出してしまっての繰り返し…。一応毎年少しずつ何かしら飾りは増えてはいるが…。今年は小僧が随分と手伝ってくれた。昨年まではほとんど私一人でやっていたのに、今年は1/3程度で済んだ。子供はぐんぐんと大きくなっていくなぁ。我が家のツリーは本物ではない。マンハッタンだとツリーの日というごみの日があって、新年明けてからこの日にいっせいにくたびれ果てたツリーの残骸が道端に山積みとなる。これを見てから、なんだか使い捨てでかわいそうな気がして、作り物を購入した。郊外では「オーガニックのごみ」という日も頻繁にあるし、何より家の前に出しておくと勝手に持って行ってくれる。しかしこれだけ地球温暖化と叫ばれているのだから「ツリーは生木ではなく作り物を!」「家々の飾りつけは電気代を使わないように!」などという運動は起こらないのだろうか?兎にも角にも大忙しの師走がすぐそこまでやってきた。

Black Friday

071123_001Thanksgivingはいかがでしたか?我が家は2日経ってやっとターキーのあの独特の匂いが消えた。翌金曜日、通称Black Fridayは朝3時起き。今年は、ラップトップコンピュータが目当て。車を飛ばしてとある電気製品量販店へ。しかし4時についた時にはすでに、建物を半周するほどの人の列が…。駐車場もいっぱいで、空きスペースを探している車が3~4台ほど見える。これではお目当ての商品はおろか、なにも買えないと思い、急遽別の店へ。こちらは開店時間も1時間遅い上、ちょっとさびしい場所だったので、到着したときには入り口に少しジャケットや椅子がおいてあるだけだった。早速持っていった折りたたみ椅子を列の最後尾に置く。そして車に戻って待つこと1時間。店員もちらほらやってきて、少し人が増えてきたころ、バタバタとみな車から出てきた。遅れをとってはいけないので早速椅子のところへ。そして氷点下の中待つこと1時間。開店15分ほど前に、目玉商品のチケットが配られた。1商品につき一人1枚だったが、何種類もらってもよいようだった。かなり良心的だ。前から11人目でなんとかラップトップのチケットをもらった。15枚ほどしかなかったようで、ほっと一安心。開店しても走って行く必要もなく、残りの小物を手にゆっくりとレジへ。毎年、この日にクリスマスツリーを出すのが恒例だが、今年はあまりに疲れて何もできなかった071123_002。しかし本当にびっくりした。私の行った店でも1番に陣取っていた中国人3人組は夜中からいたと言っていた。恐らく最初に訪れた店では、ターキーを食べ終わってすぐに並び始めたのではないだろうか?そうして、絶対に個人で使うとは思えないほどの量を買っている。家族のクリスマスプレゼントにもなるのだろうが、ほとんどはネットでころあいを見計らって売るのだろう。朝寝を終えてニュースをつけたら「Palisades Mall」で駐車場待ち3時間、「Woodburry Common」では高速道路から渋滞しているという。こちらは正真正銘のクリスマス用のショッピングだろう。これからは週末に出かけるときは道路渋滞情報は欠かせない。アッ!しまった!渋滞情報つきのGPSを買っておくんだった…(-_-;)

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Thanksgiving

071120_001とうとうやってきました。全く待ちに待っていないThanksgiving。日本人であのターキーが楽しみだという人に会ったことがない。でもなんだか世間はターキーを食べないといけない雰囲気。子供がいたらなおさら。学校などで聞かれたりする。というわけで毎年いやいや焼いている巨大なターキー。 ターキーはチキンほど脂肪がないのかかなりパサパサする。だから焼く時もアルミフォイルを上にかぶせ、30分毎くらいに滴り落ちた油を廻しかける。前日の下ごしらえとして、一晩塩水につけるのも一般的。こうするとやわらかくなるらしい。この時期話題になるのが「あのクランベリーソースってどう思う?」ということ。日本人にはあのソースが肉に合うとは思えない。しかし、アメリカ人の中にも好きではないという人がいるので安心!またターキーの中に詰めて焼くスタッフィング。これも最近の健康志向からか、別に作る人が多い。確かに中に詰めてあったものは、油っぽいしちょっと臭みもある。我が家は食べず別にも作らずである。
071120_002NYに来たての頃「メリークリスマス」と言ってはいけない。と教わった。アメリカ特にここNYにはいろいろな人種・宗教の人が住んでいるのでこれを好まない人も多くいる。しかしこの「Thanksgiving」は全くといっていいほど宗教色がないので大手(大口)を振って「Happy Thanksgiving!」とだれかれかまわず言うことができる。昔、助けてくれたアメリカ先住民への感謝と、実りの収穫への感謝である。これを受けて誰かに感謝する日という風にとらえ、その手の作文などを書かせたりする先生もいる。もし誰かが私にThanksgivingなら、1日家事一般から開放してくれ~!
そして翌金曜日はBlack Friday と呼ばれ、クリスマスいやホリデーギフトシーズン到来とばかりに、各店舗の大安売りがある。すごいところは夜中の12時からなんていうのも…。(※昨年はこれに並んだ。)たいていは朝の6時くらいからスタートする。今年はどこに何を求めに行こうか。Thanksgiving当日の新聞折込広告が楽しみである。

こたつにみかん

071118_001日本では冬と言えばコタツにみかん。残念ながらこちらでは両方とも手には入らない。こちらで売っているみかんで一番日本のみかんに近いものと言えば「Clementine」。このクリスマスの前後のシーズンだけ売られる。原産はスペインらしいが、最近ではカリフォルニア産も出回っている。我が家は特に理由はないが必ずスペイン産を買っている。ここ数年はなんだかいまいちだったが、今年試しに買ったものは素晴らしかった。夏が暑かったのか日照りだったのか知らないが、甘くてジューシー。5lbの箱が1日半でなくなった。かなり乾きやすいので、保管は地下室に…。また買い置きはしないほうがよい。

迷惑メール

突然アメリカの旗が舞っている写真つきのメールが来た。去る○月○日のあなたの会社のサービスについて△△さんからの訴えをファイルしました…云々。訴えの内容は添付ファイルにて送ったので確認しろ。アメリカ司法省からだった。げっ!と一瞬焦ったが、まずその添付ファイルがない。最近は怪しい添付ファイルやメールそのものが届かないようになっているようで、これにひっかかったのだろう。そして書き出しが「Dear Citizen」。あなたの会社を訴えたとあっても会社名もこちらの名前もない。しかしここはアメリカ。覚えはなくてもいつなんどきびっくりするようなことで訴えられることがあるという。99.9%は大丈夫だけれども0.1%の言いようのない不安がよぎる。しかし程なくして司法省のホームページにこの種のSPAMメールが横行しているという記事が載った。そうしたら、今度は「あなたの訴えをファイルしました。」という類似メールがまたまたやってきた。今度こそ安心してしんらんぷりした。
しかし、この類のことをする人は何が目的なんだろう。「オレオレ詐欺」はお金を騙し取る。だけどこれでは何のお金も取れない。私のような凡人には理解しがたいことだ。何はともあれこういうようなメールにはご用心あれ。

落ち葉

071114_00111月も半ばだと言うのに、この辺りではまだ緑の木々が目に付く。紅葉は日照時間が関係あると聞いていたのでびっくり。紅葉や黄葉が進行する条件は、1日の最低気温が8度以下の日が続くと色づき始め、さらに5度以下になると一気に進むとされる。美しい紅葉の条件には「昼夜の気温の差が大きい」「夏が暑く日照時間が長い」「夏に充分な雨が降る」「湿気が少なく乾燥している」などの条件が必要。紅葉の名所にはこの条件をよく満たす山岳地帯が多い。11月も半ばだと言うのに朝晩ですらヒーターが入った日が数えるほどしかない。今年はこの最低気温や気温差が足りないなぁ。071114_002そんな折、ガーッガーッとすごい音。落ち葉集めのトラックが来ている。この時期になると各街で落ち葉の日なるものが設定され、決まった日に落ち葉を集めるトラックがやって来て、家の前や道路に集められた落ち葉を持っていく。11月~12月に2~3回来ることになっている。最初のうちはスケジュール通り来るが、落ち葉がどんどん増えてくると2~3日は平気で遅れるようになってくる。どうでもよいが、この落ち葉を拾い上げてトラックに乗せる作業車の運転手はかなりの達人である。住宅街の狭いところもなんのその。どんな角度で積まれている落ち葉もものの見事にすくい上げていく。※勿論その他に3~4人、熊手持参の人が後片付けをしていく。
外を見ると、そろそろ落ち葉の山ができ始めている。この落ち葉集めもシーズンになると、業者が忙しいらしく朝8時前から、ブォ~ンブォブォブォ~ンと盛大にブローワーを奏でる。 はた迷惑な季節だ。

美味しい魚

美味しい魚が無性に食べたくなった。では自給自足とばかりに釣りに…。しかし、結果は坊主。これでは今夜のおかずがないので、CTの魚屋さんに魚を買いに行った。(どこかの漫画にありそうな、でも本当の話(笑) )
Cos Cobの駅の近くのハーバー沿いにあるここ「Fjord Fisheries」。裏の駐車場にはラーメンの屋台がある。前に来たときにはフーンという感じだったが、今回は違った。夏に釣りデビューを飾り少しこちらの魚に詳しくなっていた。日系のスーパーとは異なり、こちら風の魚もちらほら見られた。鯛や平目は10月でシーズンが終わる。今は「シーバス」といって日本のスズキの種類が旬である。
071112_001マグロやサーモンと一緒にショーケースの中でブラックシーバスがウインクしていたので迷わずいただくことにした。塩焼きにしたらとても上品なお味。親子で取り合いをして食べきった。ストライプバスのフィレも売っていたので、今度はこれに挑戦!じゃなくって自分で釣って食べたい。お店で聞いたら、勿論マーケットで買ってきたもので(その辺で誰かが釣ったものではないらしい(-_-;))今日釣れたものではないと。やはり今日釣れたものを今日食べるのはすごい贅沢なんだなぁ!

Fjord Fisheries

Tel:(203)-661-5006
137 River Road,
Cos Cob, CT

必ずドライビングマップをチェック

一足早くクリスマスツリー

071110_00111月はとあるお昼時。95号線をCT方面からNY方面へ走っていた。もう少しでNYに入るというところで渋滞が始まった。それほどひどくはないが、全体にのろのろしている。この後予定があったので、ちょっぴり嫌な気分。しかし、一応動いているから…。遠く前方を見ると道が大きく左にカーブしている。そこを一台の大きなトラックがかなりのスピードで走っていくのが見えた。その手前できっと停まっている車がいるんだろう。はた迷惑な話だ…。と思いながら進んでいくと、右側の路肩「Emergency Stop」部分に大きなモミの木を積んだトラックが停まっている。そしてなっなっなんとそのモミの木には「ロックフェラーセンター75周年」という金色の布が下がっている。あっあっあのロックフェラーセンターのクリスマスツリーがなんとこんなところで休憩している!前日に手作業で切られた樹齢60年のこのモミの木は、高さ84フィート(25.6m)。そうか。もうそんな季節だったんだ。ちなみに今年の点灯式は11月28日水曜日。夜9時少し前に点灯する。NYに来た最初の年。そんなこととはつゆしらず、昼間の3時からツリーの正面で頑張っていた。(しかしツリーの正面とは実際に5番街の道をはさんだ反対側(-_-;))
そしてそのモミの木を過ぎたら渋滞は終わった。

宿題

子供が熱を出した。一日寝ていたら翌朝には熱は下がったようだった。
学校からは、「熱が下がってから24時間経ってから登校するように」といわれている。しかし、これが本当に適当で、学校から電話があり「熱があるから迎えに来い」と言われて迎えに行くと「きっと明日は来れるわね!See you tommorrow」と言われる。いいのかぁ?で、熱が下がって24時間経っていなくても学校に行ける。じゃぁ。その24時間ルールは何?
今回は夜中までは熱があったし、朝は寒かったし、起きるのが面倒だったし…(-_-;)。第3項の理由が主で学校を休ませた。一応、担任の先生にメールで「念のため休ませるが、よくなってきているから宿題はできる。いつもどおりの課題はやっておく。その他にまだ課題があれば取りに行くが…。」勿論「何も気にしなくていいのよ!お大事に!明日は元気になってね!」とやさしく言われることを大前提にしていたら、返事のメールはなっなっなんと「それじゃ、準備をしておくからいつでも取りに来て!」え゛っ!目を疑った。学校が終わる少し前に行ったら、オフィスにしっかりと用意されていた。会うお母さんたちが口々に、「今度から連絡しなさい。持って行ってあげるわ!」と言ってくれた。ということは休んでも宿題を受け取るのは当たり前なんだァと納得した。しかし、半分ずる休みだからいいようなものの、38度とか熱があったらどうするんだろう。最近の子供は大変だなァ。はーッ (´○`) =3
そろそろインフルエンザの予防接種の話題も出てきた。なんとかっていう薬の利かないウィルス感染例もクィーンズとかマウントバーノンであるらしい。一にも二にも手洗い・うがい励行の季節である。ハッと子供の手を見たら、石鹸で洗いすぎ+乾燥してきた=ガサガサ!クリームも沁みそう。あわててベビーオイルを塗った。本当に世話がやける。はーッ (´○`) =3

冬到来?

長かった夏時間が終わって冬時間となった。しかし冬時間とは日本人がわかりやすく勝手に使っているだけ。正しい時間に戻っただけだ。しかし、アメリカはこういうところはとても柔軟。(というか適当?)省エネ・経済効果などと言って夏時間を勝手に延ばしたりする。おかげですっかり調子が狂う。国際線の飛行機の離発着時間は要注意。混乱を避けるために、これは要するに冬時間を使っている。なので、必然的に夏時間を採用している国では時間が変わってしまう。そして、ここアメリカでは国内線は同じ時間に離発着する。夏時間でも普通の時間でも7時は7時。要注意!
11月第1日曜日はNYシティーマラソンだ。この日から冬時間になるなんて…。集合時間とか応援の時間とか間違えたら大変。毎年、ハロウィンの日とこのNYシティーマラソンの日は寒いと相場が決まっていた。マラソンの日の朝に小雪がちらつくことなんてざら。それがここ数年すっかりと暖かい。これも地球温暖化の影響なのだろう。この次の寒い日のイベントは勿論サンクスギビングデーのパレード。ただ単に大きなバルーンがマンハッタンを練り歩く。NYに来たはじめての年は、寒くて寒くて1時間と見ていることができなかった。たった10数年前の話である。
ちらほらホリデーシーズンの買い物を大量にしている人の姿を見かける。日本向けのクリスマスカードなどの準備も始めないと…。とにかくホリデー用の切手が発売されたらすぐに買わないと…。はーッ (´○`) =3 暖かくてもとにかく忙しいシーズン到来だ。

MoonPie

テネシー発祥のMoon Pie。テネシー近辺に行くと妙に自慢される。しかし、今は21世紀!どこでも何でも手に入る。NYでもよくとまではいかないが、スーパーなどで目にする機会はある。これは何なのか。日本風に言うと「森○エン○ルパイ」とそっくり。勿論アメリカ版なので、滑らかさに欠けていたりする。しかし、できてからもう100年くらい経つ誰もが知っている永遠のお菓子らしい。食べてみるとそれなりに歴史を感じる。日本のこういったものと同じで、格別どうというものではない。でも、きっと当時は一世を風靡したんだろうなぁ。的なもの。ノースカロライナで自慢され、食べさせられ…。この間ふと、スーパーで目にしたので買ってみたら、子供は大好き。おまけにホームページまであった。アメリカには歴史がないとよく言われるが、数少ない歴史に触れた。

MoonPie

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