手放せないもの その2
アメリカはよく停電する。特にここNY近郊のライフラインはかなり古く、直しながら騙し騙し使っている。昨年夏のとても熱い夜。我が家の前の道沿いのみ突然停電になった。クーラーの使いすぎで、本線から分かれたところがやられたらしい。窓の外を見ると♪町の灯りがとてもきれいね…♪。この時に大活躍したのが「電池のいらないシャカシャカ懐中電灯」。しくみはわからないが、シャカシャカ振ることにより自己発電して豆電球がつく。停電の時に、懐中電灯をごそごそ出してみると電池がないなんてことがよくある。それに電池がなくなるから、用が済んだらすぐに消す。しかし、この懐中電灯は全然へいき!シャカシャカするだけでいつでも、いつまでも明るい明るい。ずーっとつけていても大丈夫。本当に便利だった。(小さい子供たちは懐中電灯が大好き。いつも電池を無駄遣い。しかしこれを渡しておけばOK! )
これに味を占めて、今年の夏はハンドルをぐるぐる回して発電するタイプの物を買った。これは優れもので、ラジオも鳴るしなんと携帯も充電できる。携帯を充電するにはかなりの時間回さないといけないらしいが、停電ですることがないのだから、ぐるぐる暇つぶしにまわせるだろう。
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